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記事全文を読む→セ・リーグ元審判員が語る“プロ野球スーパースター列伝”「意外なほど熱さを秘めている」
かつての監督たちからすれば、現在の監督はおとなしい。これもファン離れの一因ではないか。
確かに、おとなしいかもしれませんね。巨人の原辰徳監督が現役時代、一塁手をしていたことがありました。ちょうど私が一塁塁審を務めた時、三遊間のゴロを遊撃手が一塁に悪送球してしまい、原監督はベースを離れてボールを捕ると一塁に向かっていた選手の背中にタッチしました。
しかし、私の位置からはそれは確認できず、「セーフ」と判定。タイミングはアウトだが、ボールがそれた位置から考えると、追いタッチになっているように見えた。原監督は、「エーッ、篠宮さん、ちゃんとタッチしたって」と抗議してきました。ベンチからも当時の藤田元司監督(故人)が飛び出して抗議に加わる騒動になりましたが、最後は原監督が「まぁ、篠宮さんとは同い年だからやめとくよ」と言ったのです。
実に原監督らしく、爽やかな対応でしたね。
1人だけ、熱い男がいました。
広島の野村謙二郎監督です。あれは、私が球審を務めた「広島×阪神」戦の出来事でした。当時の正田耕三選手が打者走者で一塁クロスプレーとなったのです。一塁塁審が普通に「アウト」とヤッたんです。
審判は「アウト」と「セーフ」にそれぞれ4種類ぐらいのジェスチャーを持っています。当然、クロスプレーは大きなジェスチャーで「アウト、アウト!」と2回はコールすると、選手も納得してくれるのです。
ところが、この時は普通に小さく「アウト」だけ。「マズイ」と思ったら、案の定、正田選手が猛然と抗議してきました。そこに一塁側ベンチから一番に飛び出してきたのが、現役時代の野村監督でした。冷静な選手というイメージがあったのですが、実は野村監督は熱いものを秘めている。熱血指導が実を結べば、広島は今年のペナントを盛り上げる存在になりそうです。
確かに、海を渡る選手は増えました。でも、それを補えるほどの新人も入団しています。私も“二刀流”で話題の日本ハムの大谷翔平選手の活躍を楽しみにしています。大谷選手は元審判の目から見ても、大物の実力を持っています。
若い力がプロ野球を盛り上げてくれている。ぜひとも多くのお客さんに、球場に足を運んでもらいたいです。その時には、少しだけ審判にも注目してもらえるとありがたいですね。
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