芸能

アサ芸名物「裏流行語大賞2019」(1)沢尻エリカをはじめ薬物芸能人が大量検挙

 日本初開催のラグビーW杯で日本代表のベスト8入りに日本中が快哉を叫んだ。その一方で、芸能界では薬物有名人が続々逮捕、お笑い芸人は闇営業で反社と交流。さらにはあおり運転に老後2000万円問題など、見過ごせない騒動が噴出した。内閣府大型シュレッダーでも裁断できないアサ芸恒例「裏流行語大賞」で2019年を裏の裏まで総まくり!

 今年の「裏流行語」は、芸能、政治、スポーツなど5分野から選出した。放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が黒々としたノミネート語にうれしい悲鳴を上げる。

「今年もギリギリまで粘っただけあって、最後に『シュレッダー待ち』とか、MDMA逮捕の沢尻エリカ(33)とかが間に合ったね。他にも原田龍二(49)や、あおり運転など、本家にはゼッタイ入らない黒い流行語がいっぱいで、もうワクワクしますよ」

 今年の芸能界は、3月に覚醒剤で逮捕されたピエール瀧(52)に始まり、元KAT-TUN田口淳之介(34)、スノボ・國母和宏(31)、田代まさし(63)と、台風のごとく薬物芸能人が次々と御用。大トリの沢尻もお縄となり、大河ドラマ「麒麟がくる」が代役撮り直しとなる大騒動へと発展した。

 放送作家の山田美保子氏が断罪する。

「取り調べで『私も危ないのではと注意していた』と供述しているようですが、そこは注意ではなく、やめないといけないと思うんですが‥‥。元カレのデザイナーも続けて捕まりましたが、一緒にパーティーで遊んでいた怪しい『夜友』人脈が気になります」

 ミュージシャンの掟ポルシェ氏は擁護派だ。

「ビートルズやセックス・ピストルズに憧れた世代からすれば『LSD、コカイン、大麻もやった』と言うように、いろんなドラッグを試してみたい気持ちを推察できます。それに、より中毒性の高い覚醒剤やヘロインには手をつけていないところは、薬物ジャンキーから言わせれば上品な部類なんだそうです」

 大仕事をフイにしてまでクスリ絶ちできなかったことに、お笑い芸人のユリオカ超特Q氏は首をかしげる。

「沢尻さんは大河の撮影前に『女優としての集大成を見せる』と語っていた。もしかしてMDMAだけでなく、大麻、コカイン、LSDと薬物フルコースだったことが集大成だったのかもしれない‥‥」

 続いて、芸能人と反社が直結していたことが明らかになったのが吉本興業の闇営業騒動だ。岡本昭彦社長(52)は、謝罪会見で芸人らに放った「テープ回してないやろな」発言は冗談のつもりだったと弁明した。

「言われた宮迫さんらにはまったく笑えないギャグだったが、その後、お笑い界では新しいツッコミ文句として有効に活用されています」(ユリQ氏)

 5時間半にも及ぶグダグダ会見は、途中退席する記者が相次いだほど。

「ふだんはコテコテの関西弁の岡本社長が標準語でしゃべっているだけで、私はおもしろかったんですけどね。闇営業関連では、明石家さんまさんが宮迫さんを激励した『みんなで一緒にオフホワイトからブラックに。そして白紙に戻った男を囲む会』がうまいっと思いました」(山田氏)

 全ては昨年の不倫騒動をオフホワイトとケムに巻いたツケか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策