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映画、ドラマで名脇役として活躍し、去る5月11日に膵臓ガンのため神奈川県鎌倉市の自宅で死去した俳優の夏八木勲(享年73)。故原田芳雄ら数々のスターを輩出した俳優座「花の15期生」の一人だが、夏八木と「戦国自衛隊」(79年)で共演、50年来のつきあいという千葉真一(74)が、親友との思い出を語った。
なっちゃんと初めて出会ったのは67年のドラマ「あゝ同期の桜」(NET)です。程なく親しく食事したり酒を飲む仲になりましたが、事あるごとに「映画俳優とは何か」みたいなことを議論するうちに、お互いの生き様に共感するようになったんです。僕が「監督からどんな要求をされても、それに応え、肉体で表現するのが役者だ」って言ったら、「俺もそう思う」と言ってましたね。
1年にも及んだ「戦国自衛隊」のロケでは御殿場(静岡県)でヘトヘトになり、出演者は皆バスで10キロ離れた宿に帰り、入浴し明日に備える。そんな毎日でしたが、我々2人だけはロケ現場から走って帰るんですよ。彼は足腰が強く過酷なロケも平気だった。実は「戦国──」が縁で僕が主宰するジャパンアクションクラブに入ってきて一緒に汗を流しました。僕のやってるトレーニングをいちいち「これはどうやるんだ」と聞いてきて懸命に鍛えていましたよ。
本当に「芝居好きの役者バカ」でしたね‥‥。
映画ジャーナリスト・大高宏雄氏が話す。
「夏八木さんは非常に個性的な顔がよかった。『骨までしゃぶる』でデビューし、映画2作目で主演。その後、実に幅広いジャンルで活躍した。俳優としては大きく3つの節目があり、ギラギラした反骨ムードの役どころが多いデビュー直後、角川春樹氏にかわいがられ、『野性の証明』など角川映画に多数出演した時期、とがったところが取れてきた晩年です。原発に翻弄された被災地を描いた園子温監督の『希望の国』では、市井の酪農家の原発への怒りを無我の境地に入り表現していた」
僕はね、なっちゃんはガンなんて病気とは無縁だと思ってたんです。僕自身、アクションの仕事が多いこともあって何かあると医者に検査してもらうんですが彼は「俺は医者なんてかからない」と言ってました。
去年の秋、病院で膵臓ガンが発見されたと言われてますが、どうもその前から体調が思わしくなかったようです。でも、なっちゃんは自分に厳しく人に優しい。ご家族にも病気のことは黙っていたみたいでね。ジョー山中(享年64)がガンで亡くなった時、「抗ガン剤はやめたほうがいい」と免疫療法を勧めたんですが、化学療法を始めていた。なっちゃんにも同じことを言おうとしたらやはり化学療法をやってましてね。
治療をしながらいろいろ仕事してましたが、すごく苦しそうでね。亡くなる前、「戦国自衛隊3」を一緒にやろうよと言ったら賛同してくれたんですが‥‥。存分に仕事してきたなっちゃん、亡骸には「少し休みなよ」と語りかけてきました。
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