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記事全文を読む→飯島勲参与「これが“電撃訪朝”拉致会談の全貌だ!」(1)十数人が帰国候補に入った
北朝鮮問題がおよそ10年ぶりに「動いた」。電撃的な「飯島訪朝」で話し合われたのはもちろん、拉致被害者の帰国問題。そこに至る下交渉の過程では、北朝鮮サイドからの驚愕提案があったという。急展開必至の内情をスッパ抜きレポート!
5月14日、中国経由で平壌入り。北朝鮮NO.2の金永南〈キム・ヨンナム〉最高人民会議常任委員長、金永日〈キム・ヨンイル〉朝鮮労働党書記と会談。宋日昊〈ソン・イルホ〉日朝国交正常化交渉担当大使とは複数回の意見交換。これ以外の政府高官とも面会し、18日、羽田空港に帰国──。
これが飯島勲内閣官房参与(67)の電撃訪朝におけるおもだった動きである。02年の小泉訪朝と拉致被害者5人の帰国、そして04年の小泉再訪朝から約10年を経て、拉致問題が再び急展開を見せたのだった。
飯島氏は帰国したその足で、都内ホテルで菅義偉官房長官(64)と約1時間の会談を行い、北朝鮮に対し、被害者の即時帰国、真相究明、実行犯の引き渡しを求めたことを報告した。訪朝の経緯を知る複数の政府関係者の話を総合すると、
「帰国後の飯島氏はとにかくご機嫌だった。やり遂げたという雰囲気が漂っていた。本人が予想していた以上の成果があったのだろう。安倍晋三総理(58)もそんな感じだ」
ではまず、この「飯島報告」の中身を検証しよう。日本政府は拉致被害者を17人認定している。この他に、拉致された疑いのある特定失踪者が約470人。先頃、著書「金正恩を誰が操っているのか」(小社刊)を上梓した東京新聞編集委員の五味洋治氏が解説する。
「日本政府はこれまで、経緯のハッキリしない特定失踪者には冷たかった。自殺者や家出人も含まれるのでは、との観測があったからです。それが5月20日の参院決算委員会で安倍総理が『今認定している拉致被害者以外に可能性がないわけではない。こういう方々も含め、全ての被害者の帰国ということだ』と、特定失踪者に言及した」
事実、古屋圭司拉致問題担当相(60)はテレビ朝日の番組に出演し、特定失踪者も帰国させるよう飯島氏が要求したことを明かしている。五味氏が続ける。
「私のところに入ってきた情報では、特定失踪者のうちかなりの人‥‥十数人が帰国候補に入っている、と。北朝鮮は帰す用意をしているということです」
これに加え、さる外務省関係者は「新たな失踪者、拉致被害者」を北朝鮮が公表し、帰国させる可能性がある、と話すのだ。
「政府が把握していなかった曽我ひとみさんの存在が02年の日朝首脳会談で判明、その後の帰国に至ったケースがあるからです。北朝鮮の『この人も被害者だった。最近になって判明したものだ』というような表現で、新たな人物が出現するわけです。そして今回の訪朝では、拉致問題の象徴的存在である横田めぐみさんの話も浮上したと‥‥」
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