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混戦と言っていいだろうか。1月13日に行われる中山のメイン、フェアリーSは、好メンバーがそろい、馬券的にもおもしろそうな競馬である。
歴史は浅いが、牝馬クラシック第1弾・桜花賞と同じ右回りで、牝馬のみによるマイル戦。ここで好走して本番でも上位争いを演じる馬は少なくなく、年明け早々、注目すべき重要な一戦と位置づけられていいだろう。
この時期としては、なかなかの好素質馬が顔をそろえ、かなりの混戦模様。しかも舞台は中山のマイル戦。周知のとおり、多頭数になればなるほど外枠の馬は激しいレースを強いられる。外に振られたりハジかれたりして、不利を被ることが多いのだ。
さらにデビュー間もない若い3歳馬、それも牝馬同士の競馬である。レース慣れしていないだけに、真ん中より内めの好枠を引き当てた馬に、よりチャンスが巡ってくる。
今回フルゲート(16頭)は必至で、いずれにしても各馬の力に大きな開きがあるとは思えないだけに、見応え満点の激しい競馬が展開されるはず。穴党としても力が入る一戦だ。
最も期待を寄せてみたいのは、ソーユーフォリアだ。混戦と書いた以上、むろんのこと真ん中より内めの好枠を引くことが条件になるが、そうでなくとも簡単に捨てがたい好素質馬である。
前走のつわぶき賞は、2番人気に推されながらも4着と期待を裏切る格好になった。これで評価を落としたようだが、はたして簡単に切り捨てていいものかどうか。当方としては、断じて軽く見てはいけないと思っている。
その前走は、やや余裕残しの仕上がり状態。それだけにパドック(下見所)からして落ち着きを欠いていた。そしてレースでは、もまれてスムーズな競馬ができなかったこともあり、まずは参考外と捉えていい。しかも勝ち馬とはコンマ4秒差。巻き返しは十分可能なのだ。
この中間は落ち着き払って好気配。暮れから正月にかけての調教も上手にこなしてきており、調整に寸分の狂いはない。1週前の追い切りも実にスムーズだった。ならば期待していいのではないか。
ジャパンC、菊花賞勝ちのエピファネイアを父に、女傑ヒシアマゾン(エリザベス女王杯)、アドマイヤムーン(ドバイデューティーFなどGI3勝)ほか近親、一族に活躍馬が多数いる良血。大いに期待したい。
逆転候補に挙げたいのは、チェーンオブラブだ。
この馬も前走の赤松賞は4着。敗れはしたがレース内容は実によかった。もまれながらも、しまい最速の上がり脚で勝ち馬にコンマ1秒差まで肉薄してみせたのだ。その切れる末脚を見るにつけ、速い流れになりやすいマイル戦は間違いなく向いている。良馬場なら展開しだいで大勢逆転があっても不思議はない。
一方、京都のシンザン記念も、今後のマイル路線を占う意味で重要な一戦。顔ぶれもなかなかいい。こちらも混戦模様だが、素質のよさからルーツドールに期待を寄せたい。
新馬戦を好タイムで圧勝。その勢いを持っての挑戦だが、それだけの素質馬。キャリアの浅さをハネのけて、勝ち負けできる高い能力の持ち主だ。
中間も順調そのもの。使われたことで体もしっかりしてきて、存分に持てる力を発揮してくれるはずだ。リュートアンシャンテ(GI2勝)ほか、近親、一族に活躍馬が多くいる良血馬でもあり、注目したい。
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