芸能

天才テリー伊藤対談「吉田明世」(1)私、フリーアナに向いてないのかも

●ゲスト:吉田明世(よしだ・あきよ) 1988年、東京都生まれ。成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科卒業後の2011年4月にTBS入社。「みのもんたの朝ズバッ!」「サンデー・ジャポン」「ビビット」「爆報! THE フライデー」などの番組に出演し、TBSを支える人気アナの一人となる。16年、一般男性と結婚。18年、第1子女児を出産。19年1月末、TBSを退職し、現在はフリーアナウンサーとして活動している。TOKYO FM「THE TRAD」(月曜日から木曜日15:00~16:50)にレギュラー出演中。

「サンデー・ジャポン」「ビビット」「朝ズバッ!」などに出演、TBSの人気アナウンサーとして活躍した吉田明世。現在フリーとして活躍中の彼女が、尊敬する天才テリーと対面。気心が知れた者同士で、退社後の不安や意外な家庭の悩み、新たな夢について語り合った!

テリー あれ、髪切った?

吉田 切りました、バッサリと。

テリー いいじゃない。TBSを辞めて、どのくらいになるんだっけ。

吉田 1年をちょっと過ぎたところでしょうか。

テリー 俺、辞める前によく話をしていたよね。

吉田 そうですね。あの頃ほぼ毎日テリーさんと一緒でしたから。多い時は「ビビット」が2日で「爆報!THE フライデー」と「サンデー・ジャポン」が1日。

テリー あの時は「彼氏よりも(テリーに)会っている」なんて言っていたね。

吉田 本当にそうでした。いろいろ相談させていただける、心強い存在でした。

テリー 相談も何も、もう辞める気満々だったじゃないの。

吉田 アハハハ、最終的には。でも最近、自分はやっぱりフリーに向いてないんじゃないかな、なんて思うこともあります。

テリー 確かに、明世ちゃんは「私が、私が」ってタイプじゃないからなァ。

吉田 やっぱりフリーって芸能人の方と一緒の立ち位置ですから。自分でももっとお仕事に関してガツガツ行かなきゃいけないと思うんですけど、なかなかできないものですね。ある程度の計算高さとか、自分を客観的に見て「この長所を伸ばしていこう」みたいな戦略みたいなものが必要だとは思うんですが‥‥。今はフワフワずっと浮いている感じです。

テリー でも、そこが明世ちゃんのよさじゃない。

吉田 それこそ「サンジャポ」をはじめ、TBS時代には数々の人気番組を担当させていただきましたけど、やっぱりそれはTBSのアナウンサーだからできていたんだな、っていうことを最近すごく感じるんですよ‥‥なんて、なんか真面目な話になっていますけれど、大丈夫ですか?

テリー 何言ってるの、全然いいよ。でも、事務所に所属して、新しい仕事も始めているんでしょう。

吉田 はい、TOKYO FMで稲垣吾郎さん、ハマ・オカモトさんがパーソナリティーを務める「THE TRAD」という番組のアシスタントを担当させてもらっています。

テリー ラジオ、いいでしょう?

吉田 いいですね。リスナーさんとの距離の近さや、少ないスタッフと出演者で作り上げていく感じも温かみがあって。

テリー 自分のペースでできるしね。じゃあ、今後はテレビで前に出ていく気概をなんとかしないとね。

吉田 局のアナウンサーはあくまで制作スタッフの一員で、番組が滞りなく放送されるのをお手伝いする立場ですが、フリーは番組をおもしろくする立場ですから、そこに難しさと責任を感じます。だからこの立場になって、それをずっとやってらっしゃるテリーさんがいかにすごい存在なのかを、あらためて感じるようになりましたね。

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