「競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話」星海社新書/1650円春のGⅠシリーズで盛り上がる中、ファンが足しげく通う競馬場には、数多くの逸話が存在する。「ウイニング競馬」(テレビ東京系)で長年レース実況を務めるフリーアナウンサーの...
記事全文を読む→追悼・志村けん「変なおじさん伝説」(1)初同棲の相手は女子高校生
追悼番組で盟友・高木ブーはこう言った。「志村は死なないの。ずっと生きてる」──。「喜劇王」を送るのに涙ばかりでは失礼。心の中の“志村けん”を忘れないため、愛すべき「変なおじさん」が遺した伝説を語り継ぐと同時に、その不在とコロナ禍がもたらした芸能界のパニックぶりをレポートする。
志村が芸の道を志したのは、高校を卒業する68年の2月。芸能人の住所録に掲載されていた、いかりや長介(04年没)の自宅前に座り込み、弟子入りを志願したエピソードは有名だ。当時の「爆笑下積み生活」を、志村本人がかつてアサ芸にこう激白していた。
「その頃は靴も買えなかったから、仲よくなったテレビ局の小道具さんからわらじをもらってずっと履いていたの。だけど、都内はアスファルトだから3日くらいしかもたない。すれるから藁がほどけちゃって、半分ぐらいは素足になっちゃうわけ。電車に乗ると周りの客が変な目で見るんだよね」
当時はいかりや宅近くのアパートの一室で、付き人3人が共同生活。仕事が終わるや、閉店間際の銭湯に駆け込む毎日だったそうだ。
「ある時、風呂の帰りに『ちょっと一杯やってくか』と新米の付き人を誘ったら、『いえ、今夜は僕、いいです』って断るの。で、残り2人で飲み屋に行ったら偶然休みで、しょうがなく部屋に戻った。そしたらそいつ何してたと思う? 『プレイボーイ』開いてシコシコやってやんの。かく言う僕だって、もうテレビ局のトイレぐらいしか、やるとこがないんだけどね。情けなかったなぁ」
そんな窮屈な生活から抜け出したくて、人生で初めての「同棲」を始めたのも付き人時代のことだった。
「新宿の成子坂ってとこに3畳で6500円の部屋があって、そこで一緒に住んだんですよ。相手は16歳の女子高校生。今だったら捕まっちゃうって。まさに『神田川』の世界。長くは続かなかったね。すぐいかりや長介さんにバレてしまい、『単独行動するんじゃねぇ!』って、こっぴどく怒られて終わっちゃったよ」
おじさんならぬ「変なお兄さん」だった青春時代を経て、74年にザ・ドリフターズに正式メンバーとして加入。「東村山音頭」や加藤茶との「ヒゲダンス」を大ヒットさせ、一気にスターダムに上り詰めた。ドリフ人気も最高潮に達し、あれほどつつましやかだった生活が大きく一変していくのだった。
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...
記事全文を読む→借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...
記事全文を読む→

