芸能

伝説の名ドラマ「愛していると言ってくれ」再放送に当時を知る視聴者感慨

 7歳の時に病気で聴覚を失った新進青年画家の榊晃次(豊川悦司)と、アルバイトをしながら劇団で演技の勉強をしている女優の卵・水野紘子(常盤貴子)との恋愛を描いた25年前に放送されたドラマ「愛していると言ってくれ」(TBS系)。その再放送が5月31日からオンエアされた。

 脚本は“ラブストーリーの神様”と評される北川悦吏子。聴覚を失った人が主人公ということで、当時は、今作をきっかけに手話を学ぶ人が増えるなどの社会現象ともなった。また、「DREAMS COME TRUE」による主題歌「LOVE LOVE LOVE」も約250万枚の大ヒットとなり、この年のオリコンシングルランキング年間第1位となった。

 番組冒頭には約3分半、主演の豊川と常盤による“リモート同窓会”も放送され、25年の時の流れを感じさせた。

「ドラマが始まると、ネット上には『いやもうトヨエツかっこよすぎて泣ける』『トヨエツ美しい』『人生でいちばん好きなドラマ! 嬉しすぎるー!』『トヨエツの色香ダダ漏れ期だよね』など、一時は『トヨエツ』がトレンドワード入りするほどの大反響となりました。さらに、常盤のプロポーションの良さに『貴子のバスとがすごい』『当時、常盤のバストの大きさにドキドキした』などの関心も集めていました」(芸能ライター)

 今後は、6月7日、14日、21日の午後2時から放送される予定。そのたびに話題を集めることは間違いなさそうだ。

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