芸能
Posted on 2020年07月20日 17:59

清純派から艶大作で生バスト魅せ!早乙女愛の「両極に揺れた」女優人生とは

2020年07月20日 17:59

 女優・早乙女愛が死去したのは2010年の7月20日。51歳の若さだった。アメリカ・シアトルでの客死の衝撃は大きかった。

 映画「愛と誠」(1974年)での役名そのままの芸名を持った鹿児島出身の“薩摩おごじょ”は、前を見据えた目線がまぶしい超清純派アイドルだった。同映画は、主役の「大賀誠」役が、人気絶頂の西城秀樹で大ヒット。当時を知る人なら、サブキャラながら人気だった「岩清水弘」の「君のためなら死ねる」の名セリフをマネしたムキも多いだろう。

 76年までに制作された「愛と誠」三部作や、「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」(75年)などの出演を経て、早乙女が大変貌を遂げるのが「女猫」(83年)だ。日活ロマン映画で、産婦人科の股を大きく開く診察台に乗る女性の股の間に、〈監督  山城新伍〉のクレジットについ笑ってしまうB級感が炸裂する艶大作である。

 女医役の早乙女の同性を愛するシーンが満載。シャワールームの真俯瞰の絵面いっぱいに、マッパの早乙女!まさに山城の早乙女“愛”が炸裂しているのだ。スクリーンをこれでもかとばかりに彩るのは、早乙女の量感と心地良いだろう重ささえ伝わる、至宝といっていい豊かなバストであった。

 振り切った“艶技”を見せた早乙女愛がその後出演した映画が、中島貞夫監督の「瀬降り物語」(85年)。

 四国でのオールロケ画面のクオリティ素晴らしさ、主演であるショーケン・萩原健一の凄みのある演技など、数多あるが、藤田弓子の脱ぎ姿もが印象的である。人工照明ではない、自然光のもとの全脱ぎ姿は日常性を帯びつつ、崇高であった。早乙女もまた山の頂上で、豊かなバストをさらす演技を見せている。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク