芸能

菊池桃子「あげまん伝説」官僚夫で「リベンジ」を果たす(2)パパを優しく包み込もう…

 そんな菊池は現在、公私ともに転機にある。約30年にわたって所属してきた芸能事務所から独立。そして、昨年は経済産業省経済産業政策局長の新原浩朗氏(60)と再婚するなど、目まぐるしい変化をみせた。

 特に、再婚については、相手がエリート官僚という意外性も相まって注目された。その後、芸能マスコミは「別居婚が続いている」「同居前から義母介護が始まる」など、なにかと家庭問題を突いている。

 だが、菊池の私生活は順調なようだ。

 公式ブログで今年の父の日の出来事を〈嬉しかったこと〉として記している。前夫との間にもうけた子供2人が父の日に新原氏に、それぞれプレゼントを贈ったというのだ。それも、家庭内の諸問題を新原氏が先頭に立って対処し、2人の生き方に口は挟まず、失敗したら受け止める、そんな度量の広さを見せているためだ。

 最後に菊池は〈家族が新しくスクラムを組む今、大人の再婚は良いものです〉と締めくくり、こう抱負を語っている。

〈パパにこれから何ができるかな? 優しく、優しく、包み込もう〉

 まさに、朝ドラの役柄同様に夫に対しても「母の愛」を全開にしているのだ。

 それはなにも、現在の夫に対してだけではなかった。前夫であるプロゴルファーの西川哲(52)との結婚時にも発揮されていたのだ。

 菊池の著書「午後には陽のあたる場所」(扶桑社)では、西川との結婚時の意気込みが、

〈結婚によって彼を救ってあげられる〉

 と記されている。

 西川は芸能プロダクション元会長と女優・五月みどり(80)との間に生まれた長男。だが、幼くして両親が離婚しており、母の愛情を知らずに育った。そのため、菊池は母親代わりになろうとしたというのだ。

 それは内助の功を超える献身ぶりだったと、ベテラン芸能記者は明かす。

「菊池と西川は挙式・披露宴を1カ月半後に控えた95年3月に挙式の無期限延期が突然発表されました。理由は、西川の成績が芳しくなかったこと。ところが、95年7月に西川は2年ぶりの復活優勝を果たしたのです。そして、やっと2人は96年2月に結婚式を挙げることができた。それから数年間、西川はまずまずの成績を残し、『菊池はあげまんだ』と言われていたのですが‥‥」

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身