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過食やストレスによる“ぽっちゃり” 実は「脳疲労」が原因だった!?

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「思うように外出できないし、友だちともなかなか会えない」「四六時中、家族と接していて息が詰まる」「在宅勤務だと仕事に集中できない」「残業がなく収入減で将来が不安」──会議に限らず、飲み会やデート、婚活まで、オンラインによるライフスタイルがニューノーマルとなった今、従来からの人間関係や仕事面に加え急変した生活環境により、ストレスフルな人が増えているようだ。そんな状況が続くと、ストレス解消のために「お腹が空いたわけではないのに、ついつい食べ物に手が伸びる……」ことも。その結果、 “ぽっちゃり”になってしまった自分。でも実は、「食べるのをやめたくてもやめられない……」のは意思が弱いからというわけではなさそうなのだ。いったい、どういうことなのだろうか。

◆なぜ食べてしまうのか……その根本にある驚きの事実とは!?

 巷にダイエット情報が溢れる中、肥満をはじめとしたさまざまな症状を健康科学的なアプローチから改善するためのキーワードとして、「脳疲労」が近年話題になっている。この概念を提唱した九州大学名誉教授で医学博士の藤野武彦氏は、「ストレスによって脳の機能が低下した結果、五感異常や認知異常が生じている可能性がある」という。

 例えば、五感の一つである味覚が狂うと、必要以上に味の濃いものや甘いものが食べたくなったり過食になったり、これが過剰なカロリー摂取となってさまざまな病気の発症リスク因子でもある肥満に繋がりやすくなるそうだ。

 脳機能の低下とは穏やかではないが、単なる“食べ過ぎ”ではないらしい。でも結局、何をどうすれば過食を抑えて痩せられるのか。脳疲労について、もっと詳しくみていこう。

⇒このお腹、もしかして「脳疲労」のせい?

◆「脳疲労」は脳のストレスが原因。解消するためには2つの原理があった!?

 脳疲労を分かりやすくいえば、「体の調整機能をなくした状態」のこと。そうなる前に対策はしておきたい。そのためには、「なぜ脳疲労は起こるのか」について理解しなければならない。前出の藤野氏は、医学的な見地から脳疲労の原因と対策をこう語る。

「仕事や人間関係、デジタル機器の使用によるネット情報など、脳が情報過多(ストレス)にさらされると、その対応に追われ、やがて脳内の2つの司令塔(大脳新皮質と大脳辺縁系)と間脳との3者の関係性が破綻します。それが脳疲労です」

 つまり脳疲労とは、論理的な父と本能的な母の仲が悪くなってしまった家庭環境で、子どもである自律神経や食欲中枢の間脳がどうしていいのか分からなくなり、様々な行動異常を起こしてしまう「家庭内不和」の状態というわけだ。

「脳疲労を解消していくには“自分自身を禁止しない”こと、“自分にとって心地いいことを一つでもいいからやってみる”こと。この2つの方法がBOOCS法です、この2原理で生活に抑制を加えず、心地よさを追求することで脳内の関係性を修復し五感を取り戻していくことが必要です。また、脳疲労は脳内のプラズマローゲンの減少状態である事が分かってきました。脳神経細胞はストレスを受けると酸化されやすくなります。その酸化を防いでくれるものがプラズマローゲンです。現在、脳神経細胞などに多く含まれている“プラズマローゲン”という抗酸化作用のある成分の存在に着目し、研究を進めています。」(藤野氏)

◆ダイエットの失敗は我慢の強要。“好きなだけ食べてもよい”が成功の秘訣!?

 さて、一般的にダイエットは、「食事制限」「適度な運動」が基本。でも、これらの方法は“我慢”を強いることになる。結果として続けることが困難になり、リバウンドしてしまう。ダイエットがうまくいかない典型だ。多くの人が経験していることだろう。

「肥満者の多くは『食べ過ぎないようにしよう』『運動しよう』と思ってもできないのです。そんな状態のときに『食べるな』『運動しろ』といっても困難で、ストレス過剰にもなります。ストレス過剰は“情報過多”ともいえますが、それを受け止めて処理をするのが脳。当然、過剰な処理を行えば疲れて働きも悪くなり、脳疲労となるのです」(藤野氏)

 だからこそ脳疲労へのアプローチは、一般的なダイエットとはちょっと違う。「1日1快食、好きなだけ食べる」など、 “快”を追及して“我慢”という脳疲労を起こさせないのだ。リバウンドを繰り返してきた人たちにとっては、“目から鱗”的な発想ではないだろうか。

◆脳疲労を理解してきちんと対策すれば、さまざまな不安が解消できる

 多くの人を悩ます健康やカラダのこと。とくにダイエットについては、不安を払拭するようにさまざまな方法を取り入れて実践していることだろう。でも、もっとも怖いのが、知識の不足や偏りによる誤った行動。結果が伴わないばかりか、健康トラブルに発展してしまうこともある。

 そうならないためには、医療機関を受診することも選択肢の一つとして考えたい。藤野氏が理事長を務めるBOOCSクリニック福岡では、BOOCS法に基づいた脳疲労のケアとして「脳リセットプログラム」(46000円・税別)がある。60日間のプログラムには各種検診も付くので、根拠に基づいた結果を出すことが可能だ。

※BOOCSとは:Brain – Oriented Oneself-Care System(脳を目指したセルフケア法の略)

 健康に対する不安や課題。症状だけに対処し、根本的な原因は見落としがちだ。そうではなく、脳疲労という“木を見て森も見る”新しいアプローチを、この機に考えてみてはいかがだろうか。

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