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記事全文を読む→半沢直樹“最終回、幻のラストシーン”(2)鬼気迫るラストシーンにかたずを飲んだ
真相を探る過程で、最終回でカットされた“未公開シーン”があったことを突き止めたのだ。
幻のシーンは半沢のドヤ顔ラストの次に用意されていたという。
半沢には当然昇進の辞令が下り、祝杯を交わそうと居酒屋で待っていた同期の2人は、半沢から出向の報告を受けると、不満を爆発させる。
「いったい、どういうことなんだ!」
「それはないだろう」
2人は半沢が思い余って会社を辞めてしまうのではと案じると、ここまで辞令に関して完黙していた半沢が、初めて胸中を吐露する。
「オレは会社を辞めたりしない。新しい会社で頑張るだけだ」
むごい人事も天命と考え、半沢は出向先で実績を上げ、再び銀行へ戻る決意を示して、ドラマを締めくくるはずだったというのだ。
これほど重要なシーンが、なぜ全てお蔵入りになってしまったのだろうか。
ドラマ関係者がこう打ち明ける。
「台本上では、この3人の場面がラストシーンとなる予定でした。しかし、最終回後半は半沢と大和田の一騎打ちがメインとなり、土下座のシーンが何よりも重要な意味合いを帯びてくることになった。さらに、香川さんも最大の見せ場として、半沢に土下座を命じられてから、足元にひれ伏すまでに5分以上を要する鬼気迫る熱演でした。そのため、最後の同期3人のシーンはカットになった」
しかし、前出・ペリー氏は別の見立てをする。
「人気ドラマでも話が完結してしまえば、視聴者はそれで満足して、冷めてしまいます。だから、あえて満足させないで、次を期待させるのはテレビドラマの常套手段でもあります」
前述の本誌アンケート調査では、「気分がモヤモヤした」という回答がトップだったが、僅差の2位(65人)には「続編を見たいと思った」がランクインした。
芸能デスクが解説する。
「この中途半端な終わり方はドラマ業界では『クリフハンガー』と呼ばれ、視聴者を『宙づりのまま』にすることで、興味を引き伸ばす演出の一つです。日曜夜9時に半沢を見なければ1日が終わらないという社会現象になったわけですから、謎を残した終わり方をすれば、興味はさらに雪ダルマ式に増す仕組みです」
過去にも視聴者がお預けを食らったケースがあった。同じくTBSで09年に放映され、平均視聴率20%を超えた人気ドラマ「JIN─仁─」だ。
「パート1では、仁の頭の中の胎児の謎は解けないままラストを迎え、見ていた視聴者は『アレは何だったんだ?』と大騒ぎになりました。しかも、ドラマ終了直後、続編は作らないという話でした。結局、続編が放送されて謎は解けましたが、それまで1年半ほど待たされました」(前出・ペリー氏)
この時も、最終回の瞬間最高視聴率はパート1が29.8%、パート2が31.7%と高い数字を記録している。
「大和田を土下座させ100倍返ししたのに、そのあとが『バンザーイ! なしよ』ですからね。でも、続きを見せるためにはあれぐらいのインパクトが必要だったのかも。『小説の続きがあるんだから当然、続編をやるんでしょ』ぐらいに思っていた視聴者をザワつかせてやろうというテレビ局の作戦だったのではないでしょうか」(前出・ペリー氏)
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