スポーツ
Posted on 2020年11月27日 05:58

日本シリーズ、セ優勢時代はヤクルト野村監督「あの監督への闘志」が作った!

2020年11月27日 05:58

 セ・リーグとパ・リーグはどちらが強いのか?しばしば問われてきた論争だが、過去の日本シリーズを見てみると、巨人のV9時代が1973年に終わり、しばらくセ・パ混沌とする。

 82年から92年までの11年間では常勝球団の西武ライオンズが8度制しており、2011年からの10年間では、去る11月25日、巨人に4連勝し、4年連続で日本一となったソフトバンクが、10年のうちで7度日本一と、強さを見せつけていることから、近年はパ・リーグ優勢の印象だ。

 ところが、93年からの10年間を見てみよう。もっとも日本一に輝いているのはヤクルトスワローズの4度で、続く巨人が3度、横浜ベイスターズ、オリックス・ブルーウェーブ、福岡ダイエーホークスが各1度とセ・リーグが優勢だったのだ。

 この、ヤクルトの4度の日本一のうち、3度は故・野村克也監督時代であり、当時、ヤクルトは何ゆえに強さを発揮していたのかを、95年にヤクルトに入団し、日本一を3度味わった元プロ野球選手の宮本慎也氏が明かす番組があった。

 YouTubeチャンネル〈日本プロ野球名球会チャンネル〉の、11月20日投稿回である〈【宮本慎也が語る】野村克也監督率いるヤクルト黄金期の秘密と「監督待望論」〉を観てみると、宮本氏が入団した当時、すでに野村ヤクルトは日本一を1度成し遂げ強豪チームの仲間入りを果たし、「ヤクルトの野村監督VS巨人の長嶋監督」の構図が明らかであった。

「打倒巨人」「巨人に勝たないと優勝できない」をスローガンに、野村監督はローテーションを少々崩してでも巨人にエースをぶつけるなど、わかりやすく標的を絞っていたと宮本氏は振り返ったのだった。

 19年、20年とセ・リーグ連覇を成し遂げた原辰徳巨人だが、今年も昨季に続く日本シリーズ4連敗。そんな巨人を最大のライバルとして熱意と敵意を剥き出しにして、ペナントレースを戦う他球団の監督が現れることが、セ・リーグの強化をはかる上で急務なのかもしれない。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク