スポーツ

まるで漫才!?上原浩治と高橋由伸、「元巨人」同級生コンビが動画で軽妙舌戦

 巨人で活躍、監督としても采配を振った元プロ野球選手、高橋由伸氏。

 天才と呼ばれ、1年目の1998年から140安打を放ち、打率も「.300」に乗せるなど大きな活躍を見せた。入団から7年連続で120本以上の安打を記録し、名球会など通過点かと思われたが、結果は1753安打。2000本安打に惜しくも届かず、プロ通算18年で現役を退き、全般的にケガに泣かされていた印象が強い。

 その高橋氏のケガの始まりは、シーズン2年目、99年9月14日の対中日ドラゴンズ戦であった。守備の際に外野フェンスに激突し、鎖骨を骨折、チーム離脱を余儀なくされ、ヤクルトスワローズのロベルト・ペタジーニと本塁打王を争っていたが、これが原因で34本塁打のリーグ6位にとどまったのだった。実はこの試合、巨人からMLBに渡った元プロ野球選手、上原浩治氏の巨人でのシーズン1年目における唯一の完封試合だった。

 そんな因縁もある2人だが、上原氏のYouTubeチャンネル〈上原浩治の雑談魂〉の、12月1日投稿回〈【神回】上原は戦力だった?就任要請はどんな?高橋由伸が監督時代の舞台裏をぶっちゃけてくれました【由伸シリーズ1/4】【YouTube初出演らしい】【巨人】〉に高橋氏が出演。「あれから(ケガが)始まったんだよ」と当時を振り返り、「捕らなきゃ良かったと思って…」と本音(?)を吐露…。険悪な空気になるかと思いきや、上原氏が「おいっ!」とツッコミ、まるで漫才のような掛け合いを見せた。

 それもそのはず、この2人は1975年4月3日の生年月日が同じで、大の仲良しとして知られている。2018年には当時、監督だった高橋氏がMLBから巨人に上原氏を呼び戻し、花道を飾らせている。

爽やかな高橋氏、上原氏らしく、清々しいトークを楽しむことができた。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身