スポーツ
Posted on 2021年01月06日 05:58

巨人・原監督の”怒りを鎮める”魔法の言葉を宮本コーチが動画で明かした!

2021年01月06日 05:58

 怒り。上司や先輩のそれは、部下や後輩にとって恐怖におののいてしまうものだ。

 日本プロ野球界には、故・星野仙一氏のように猛将で知られ、常に感情露わに怒気を飛ばし、選手に恐れられていた監督がいた。ID野球の故・野村監督監督は頭ごなしに怒ると言うよりも、ブツブツと小言を愚痴るタイプ、という印象も強い。

 では、今シーズン、川上哲治氏を抜き、巨人歴代1位の勝数をマークした原辰徳監督はどんなタイプだろうか?怒りを表したくなることもあると思うのだが…。

 巨人でも活躍した元プロ野球選手・大久保博元氏のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉に、巨人の一軍総合投手コーチを務める宮本和知氏が出演し、原監督の怒りを鎮める魔法の言葉を口にした。

 去る12月26日に〈宮本コーチが明かす、巨人軍今年一番の事件登場〉とタイトルした投稿回がそれだ。

 試合後、コーチ陣と食事をともにする際、原監督は通常「切り替えよう!」と野球の話をすることはないそうなのだが、お酒が進むと「今日の走塁なあ…」などと苦々しく試合を振り返られてしまうこともあったと語る宮本氏。その際、すぐに「すいません」と謝ってしまうのだとか…。

 というのも、試合時の原監督は、「無駄なフォアボール出したとかってなった時に、『どうなってんだミヤ!?』って(ベンチで)言われるのね。すぐに『すいません、私の指導力不足です』って。そうすると原監督は『まあまあまあ…』って…」と逆になだめてくれるのだそうで、「(原監督は)“『すいません』に勝る言葉はない”って言うんですよ」と宮本氏は明かしたのだった。

 先に謝られてしまうと怒れないとは、原監督の人柄を表しているようだが、先手必勝は人間関係を円滑にする1つの重要な要素かもしれないと感じさせる回だった。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク