8月に入り、各地で酷暑が続く中、いっそうの熱中症対策が叫ばれている。デスクワーク中や外出時、喉を潤すために清涼飲料水やスポーツドリンクをガブ飲みするサラリーマンの姿も目立つ。しかし、喉の渇きを解消するつもりの水分補給が、かえって体に深刻な不...
記事全文を読む→楽天田中将大と嶋基宏「黄金コンビ」苦闘7年物語(7)WBC中に届いた嶋からの激励メール
投手の変化に人一倍敏感なのは、嶋の置かれた環境によるところが大きい。
嶋は入団した当時、エースだった岩隈久志(現マリナーズ)が投げる場合、ほとんどは藤井彰人(現阪神)がマスクをかぶることが多かった。「エースのボールを受けてこそレギュラー」という思いが強かった嶋は、自分と藤井のリードの差を考えると同時に、のちにエースに成長した田中に対しても、いかに気持ちよく投げてもらうかを常に考えていたという。
「食事をしたり、話しているうちに少しずつ性格もわかりかけてきた。責任感と向上心はすごいなと思った」
嶋が分析した田中評だ。そして、今季の変化についてもキャンプの時点でこう言及していた。
「高めのボールの伸びは以前からいいものがあった。それに加えて、低めの球も今まで以上に力がある。これを生かさない手はない。よほどいいオフを過ごしてきたと思う」
だがプロの世界はそんな甘いものではなかった。それを思い知らされたのは、日本代表として臨んだ2月のWBC合宿だった。
「日本代表に来ただけじゃおもしろくない。やはり中心になって働かないとダメなんですよ」
第2回大会連覇直後のロサンゼルスのドジャースタジアムでの祝勝会で田中が語っていた姿を見た時、「次こそ自分が代表を引っ張る」という思いを強く感じた。しかし気持ちばかりが先行する中で、田中には一つの不安があった。
ふだんの生活でも自分の隣にいつも携帯し、少しでも指になじむように訓練してきたWBCの使用球が、手になじまなくなっていたのだ。合宿が近づくにつれ、異物感すら感じるようになっていた。使用球に使われている皮の質が滑りやすく感じる一方、縫い目のバラバラも気になり始めていた。
指先の器用さは「ダルビッシュ以上」(佐藤コーチ)とも言われる田中だったが、WBC合宿では、スライダーを上手に操る前田健太(広島)に比べて、その評価が逆転するようになっていった。
2月17日、宮崎の合宿での練習試合に臨んだ田中は、広島戦に先発したものの連打を浴びた。23日のオーストラリアとの壮行試合でもピリッとしないまま先発から外れ、同世代の前田がエースの座を担った。
迎えた3月6日の福岡ドームのキューバ戦、4回裏に3番手で登板した田中は、2連打を浴びていきなり失点。だが、そのあとはキューバ打者を5連続三振。二次リーグの台湾戦でもオランダ戦でも2イニング無失点で抑え、悪いなりにも復調の兆しを見いだしてきたところだったが、最後まで結果を残すことなく、準決勝で敗退。
田中の不調を心配した嶋が、「焦らず力まず腕を振れ。将大らしくやればいい」とメールを送ったことは、傷心の中にあって小さな救いだった。
◆スポーツライター 永谷 脩
アサ芸チョイス
可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...
記事全文を読む→堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...
記事全文を読む→2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...
記事全文を読む→

