女優の橋本愛が4月11日、自身のインスタグラムを更新。NHK大河ドラマ「青天を衝け」について、自身が出演するシーンが“大幅カット”されたことを明かした。
橋本は〈本日青天20時から。まさかまさかの、取材でたくさん取り上げていただいたシーンが、見事にごっそりカットされていましたので、盛大にお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。土下座。でも、仕上がり、素敵でした〉と謝罪。〈オープニングの役名が“渋沢千代”に変わっていまして、はあなんだか感動してしまいました〉とも綴っていた。
「橋本は具体的にどのシーンがカットされたかについては言及していませんが、以前、記者たちが集まった取材会で『イチ押しシーンは“結婚初夜”です。栄一のセリフで「抱いていいか」みたいなセリフがあって、何だこれって(笑)。テレビの前のオナゴたちが泡を吹いて倒れるんじゃないかと。キュンキュン100%です』と語っていたことから、おそらく、その部分がカットされたようです。昨今、盛んに話題に上がっている“女性蔑視”などから、『抱いていいか』発言が問題視されたんじゃないでしょうか。当時の時代背景を考えれば一概にカットする必要もないと思いますが、NHKにしてみれば、のちのち無駄な批判を避ける意図があったのかもしれません」(エンタメ誌ライター)
ネット上では「なんだかどんどんテレビがつまらなくなってるなぁ。あれもダメこれもダメじゃなにもできないだろ」「愛ちゃんかわいそうだな。そういう時代があったって言うことを知る意味でも重要なシーンだと思うけどね」「渋沢栄一は最後まで立派な人ということにしたいんだろうね。女性蔑視とかジェンダーとか、やりすぎは本当によくないと思う」などと、疑問の声が相次いでいる。
橋本にしてみれば、肩透かしを食ってしまった気恥ずかしさもあり〈盛大にお詫びします〉と茶目っ気たっぷりに綴ったのだろうが、内心は「カットかよ!」と腹を立てていたりして!?
(ケン高田)