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【「小松島記念」ヤマケンが注目する「決勝戦進出」有力候補12人!】
◎松浦悠士/○原田研太朗/▲柴崎淳/△小倉竜二/和田健太郎/村上博幸/阿竹智史/武藤龍生/小松崎大地/小川真太郎/太田竜馬/町田太吾
好成績を残していても、まくり選手の1、2着は筋違い決着で高配当になる。
「小松島記念」(7月1日【木】~4日【日】)は、地元徳島と中国勢のメンバーが充実している。岸和田高松宮記念杯でワンツーフィニッシュを決め、意気上がる東日本だが、今回は脇役に甘んじることになりそうだ。
ラインは劣勢でも、ダービー王の松浦悠士を本命に推す。ここ2場所の別府記念【7】【1】【3】【9】、宮記念杯【6】【2】【2】【8】は、それまでの4場所連続優勝からは不振とも取れるが、巻き返すのが実力者。117期驚異の新鋭、町田太我の番手から抜け出し、後半戦の初Vを飾る。
その町田は、トラック競技支援松山でGIII初優勝。勢いは止まりそうになく、四国とは別線になっても、パワフル先行を松浦ががっちりガードする。押し切りがあってもおかしくない。
対抗は連覇がかかる原田研太朗。地元勢は小川真太郎─太田竜馬─原田─小倉竜二に阿竹智史も加われば圧巻の5車ライン。早めに小川真が出切って、さらに太田が引っ張る。昨年同様、原田が中央に立つ徳島勢の表彰台独占もある。
あとは混戦で柴崎淳のまくり一撃と、小倉のゴール寸前のチョイ差しを警戒するが、特に小倉の奮戦ぶりは大いに称えられていい。
5月の前橋記念(【3】【1】【1】【1】)では、いかにもマーク屋らしいうまさが光り、前走の宮記念杯西日本準決勝戦(失格)は、衰えぬ闘志を感じさせた。現在45歳。これからは1年、1年の勝負になるものの「四国の総帥」の座は、まだ当分、譲りそうにない。
伏兵の1人目は佐々木悠葵(群馬・115期)。昨年11月後半に町田に半月遅れて特昇し、FIでV4。それも前々走の静岡【1】【1】【1】まで全て完全優勝だった。4日制のGIIIで2場所準決勝に乗り、初の特別GII函館サマーナイトF(7月16日~)の出走も決まっている。2次予選を突破すれば、その次も期待したくなるのがファン心理だろう。
波乱の立役者として津村洸次郎(福岡・101期)に期待する。3月高知(【1】【1】【1】)から前々走のGIII松山(【3】【2】【9】【2】)まで〈10 6 2 4〉と好成績なのに、16連対中、実に8回が万車券。まくりが多く、よく筋違い決着になるからだ。もつれれば出番になる。
地元の小川丈太(徳島・111期)は、GIIを3度制している偉大な父の圭二(S2)が師匠でもある。3カ月余の負傷欠場があり、まだ本調子とは言えないが、マイペースに持ち込めば逃げ切りがある。
山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。
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