芸能

大和田南那 AKBを卒業した理由は「お芝居が楽しいなと思って」

テリー 13歳っていうと中学生だ。「AKBに合格した」なんて言ったら、学校中が大騒ぎだよね。

大和田 いえ、全然です。逆にみんな触れてこないというか。卒業生の先輩方を送る会みたいなので、「せっかく南那ちゃんがいるんだからダンスの曲を踊ろうよ」って、きゃりーぱみゅぱみゅさんやE-girlsさんの曲を踊ったことはありましたけど。

テリー あ、そんなもんなんだ。男の子は寄ってこないの?

大和田 なかったです。私、中学生時代がいちばん男性が嫌いで。めっちゃガキだし、話が通じないなって思ちゃってたんですよ、とにかくうるさくて。だから高校生になって、芸能の高校だったんですけど、「男の人ってこんなにちゃんとしゃべれるんだ」って、メッチャ感動した記憶があります。

テリー そうか。じゃあ、たぶん、中学時代は男子が近づけないようなオーラを出してたんだな。

大和田 アハハ、そうかもしれないです。

テリー で、憧れてたAKBに入ったわけでしょう。実際に入ってみたAKBはどうだったの?

大和田 私、渡辺麻友さんがすごい好きで憧れだったんですけど、入った当初、所属したチームがまゆゆさんと一緒のチームで、「ヘビーローテーション」やシングルのカップリングとかも一緒にセンターで歌わせていただいたりして、すっごい幸せな時間でした。

テリー 怖い先輩はいなかったの?

大和田 そうですね。みんな先輩は優しかったです。

テリー ウソだな。

大和田 ウソじゃないです(笑)。1期生の方がたくさんいた時期は「もっと怖かったよ」とか、ちょっと上の先輩方から聞いたことはありますけど、私が入った時は、もう前田敦子さんとか、1期生の方々は皆さん卒業されてて。

テリー でも、たかみな(高橋みなみ)はいたよね。

大和田 いました。でも、メチャクチャ優しかったです。

テリー いや、それはおかしいな。峯岸(みなみ)は?

大和田 峯岸さんとも研究生になってた時期が一緒だったので、仲良くしてもらってました。

テリー AKBには何年いたの?

大和田 4年半ぐらいです。卒業したのが3年ぐらい前で。高校2年生の終わりとかですかね。

テリー やめた理由は何だったの?

大和田 私、AKBの中でも、お芝居の仕事をさせてもらうことが多くて。メンバーだけのミュージカルとか、「マジすか学園」っていうAKBのドラマがあったり。そういうのに出演させていただいて、お芝居が楽しいなと思って。アイドルの仕事より、お芝居をメインにしてみたいなと思ったのがきっかけで、卒業を意識するようになりました。

テリー でも、AKBって大きな看板を下ろすのは勇気がいるよね。

大和田 そんなに悩まなかったです。卒業を意識するようになってから1年もかからず、マネージャーさんに「卒業したいです」って言って、そこから何度か話し合いがあって、「じゃあ、いつにしようか」ってあっさり。他のメンバーにも相談しなかったですし。

テリー 強いんだね。

大和田 いやぁ。入った13歳の頃から、あんまり深く物事を考えてなかったからこそ、ストレスもプレッシャーも感じず、いろいろできてたのかなと思います。

テリー やめたあとは、どうだったの?

大和田 メチャクチャ新鮮でしたね。楽屋に誰もいないのも不思議だし。でも、当たり前なんですけど、本番前に気軽に話せる人もいないし、1人でやってるタレントさんって強いんだなって思いました。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」