太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→尖閣上空「日中開戦」の最悪シュミレーション(3)中国の外交問題は内政を大きく反映
なぜ中国は国際社会に摩擦を引き起こすようなことをするのか。日本で最も中国を知る人物と言われる「対中戦略 無益な戦争を回避するために」(講談社)の著者・近藤大介氏が語る。
「中国の外交問題は全て内政問題の延長にあります。習近平(国家主席=60=)政権はスローガンとして『八項規定』を打ち出しました。これは腐敗防止を目的とした贅沢禁止令ですが、これほど厳しいものは毛沢東以来初めてです。ところが、いちばん腐敗しているのは230万人いる人民解放軍なので、彼らは大きな打撃を受けました」
習主席のバックボーンは軍で、その軍を敵に回すとよりどころがなくなるという。当初、軍を特別視して浄化をしなかったが、共産党幹部などの汚職摘発もやったことで、最終的に軍にも手をつけざるをえなくなった。
「今年8月、軍の創建記念日に習主席が何度も軍幹部たちに、『これからは軍も容赦しない。腐敗を摘発していく』と宣言したのです。幹部たちは焦ると同時に、習近平に対するプレッシャーをかけていった」(前出・近藤氏)
軍内部に不満が渦巻く中、11月、中国共産党第18期中央委員会第三回全体会議(通称・三中全会)が行われた。ここでは、今後5~10年の習近平政権の政策が決められたのだ。
「一般庶民は軍の腐敗を徹底的に摘発すると言ってほしかった。軍からすれば、軍備を増強して優遇すると言ってほしかった。しかし、習主席はどちらにもおもねらず『玉虫色』にしてしまったのです」(前出・近藤氏)
軍が最もおびえたのは「軍縮」だったという。トウ小平時代に150万人、江沢民・胡錦濤時代はそれぞれ50万人ずつ人民解放軍を縮小していった。これまで中国は指導者が代わるたびに軍縮を行ってきたのだ。
「軍には、また減らされるのでは、という危機感があるのです。さらに、習近平を守っているのは自分たちだという自負もあり、それで今回、一気に対日妥協はしないという強硬姿勢を打ち出してきました」(前出・近藤氏)
しかし、日本にはアメリカとの日米安保条約が存在する。日本に手をつければ、米軍相手に戦うことになるのだが、中国はアメリカは出てこないとタカをくくっているというのだ。
「オバマは戦争をできないと思われています。シリアで失敗し、イランとは核問題で妥結し、オバマは戦争をしていません。そこまではできないと予測しているようです」(前出・近藤氏)
はたして中国はどこまでエスカレートするつもりなのか。
「今から予算が決まる3月まで、軍はいっぱいあおって予算を取りたいのです。レーダー照射事件が今年1月だったのもその理由です」(前出・近藤氏)
同様に再び1月に、舞台を空に変えて過剰な挑発行為が行われることが懸念される。冒頭の最悪シミュレーションが起こらないよう、日本政府には冷静な対応が求められるのだ。
アサ芸チョイス
近年のネット環境の充実によって、高い売り上げを誇る公営ギャンブル。メディアを下支えする団体としても大きな役割を担っているが、最近は風向きが変わり始めている。ギャンブルライターが現状を語る。「日本の公営ギャンブルは競馬(中央・地方)、競輪、ボ...
記事全文を読む→AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→8カ月ぶりに帰ってきたバス旅で最も存在感を放ったのは、看板を背負う太川陽介ではなかった。「路線バスで鬼ごっこ~太川陽介から逃げ切れ~【茨城・水戸】」(テレビ東京系)が、9月12日午後6時30分から放送された。鬼チームは太川陽介、草薙航基、村...
記事全文を読む→
