芸能

魚住りえ 女性に対しては「聞くことが何よりのおもてなし」

テリー でも、アナウンサーってモテますよね。

魚住 どうなんでしょうね。テレビに出る時は仕事ですから「優しく微笑みかけながら」とか意識してますけど、実際それぞれ性格は違いますし、けっこう深く付き合うと、「あ、こんなに強い女性だったんだ」みたいなことが、後でわかったりするかもしれません。それは今の時代にぴったりだと思いますし、自分があることは大事だと思います。

テリー 確かに番組に合わせてチャラチャラやってるような女子アナの方でも、話すと「こんなにちゃんとしてるんだ」って驚くことがありますよね。

魚住 皆さん、すごく勉強もされてますし。

テリー でも、口説かれることはあるわけでしょう。

魚住 いやぁ、ほんとにモテたことないですよ。声かけられたこともないですし。

テリー それはたぶん、話し方が上手だから、口説かれても相手の気持ちを傷つけないように、かわしていたんですよ。

魚住 うーん。昔のことすぎてよく覚えてないんですが(苦笑)。その気のない方からの「ご飯食べに行きません?」とかのお誘いは「仕事が忙しくて‥‥ところで‥‥」みたいな感じで、全然違う話題に変えたり‥‥。

テリー 普通に友達だと思って食事に行ったら、告白されることだってありますよね。

魚住 そんなのありましたかねぇ‥‥。そういう時はまた友達の雰囲気に戻すように、会う頻度をちょっと減らしたりとかしてたかもしれないです。

テリー えー、ひどい女だなぁ(笑)。アサ芸はほとんどが男性読者なんですよ。じゃあ、どうやって女性を口説けばいいんですか。

魚住 女性はおしゃべりが好きなので、聞いてあげるとモテますよね。「聞くことが何よりのおもてなし」って、私は言ってるんですけど。女性がワーッとしゃべっても、「大変だったね、それで次どうなったの?」「わかるわかる、大変だったね」みたいな、ちゃんと共感する言葉で返してあげてほしいんです。そうすると、「この人と会うと、私ほんとにスッキリする」「一緒にいたい」っていうふうに思いますから。いちばんモテるのは聞き上手。だから聞くこともできるし、おもしろい話もできるなんて、テリーさんは最強だと思いますよ。

テリー でも僕、スケベなことばっかり考えてるので、それが目に出ちゃうんですよ。で、「なんかイヤらしいこと考えてるでしょう」って言われちゃう。

魚住 アハハ、すごいです。男性ホルモンがいっぱい出ていてすばらしい(笑)。

テリー でも、今みたいに何でもセクハラだと言われちゃうと、年齢もどこに住んでるかも聞けないし、どうやって口説けばいいのかって思いますよね。

魚住 そういう時は周辺から聞いていくといいかもしれないですね。例えば、そこが緑が見える場所だったら、「緑が多いところってすごく落ち着くよね。住んでるところは緑は見えるの?」とか。

テリー あ、いいですね。なるほど。周辺から軽く取材していくんだ。

魚住 相手からお話してもらえるように水を向けられるといいですよね。

テリー そのためには、まず相手にいい印象を持たれてないとダメですよね。

魚住 そうですね。ほんの1秒の工夫で、相手にすごくいい印象を持たれたり、またその逆の印象を持たれてしまうことがあるので。ほんとに皆さん、1秒を大事にしてほしいですね。

◆テリーからひと言

 いや、今回はいろいろと勉強になったな。次に会った時は、1秒でスケベがバレない方法を教えてください(笑)。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
新横綱・大の里の新たなライバルになるのは新入幕の「白鵬の弟子」
2
中日の大飛球「一塁側カメラでポールの内側通過」でも塁審は「ファウル」里崎智也が指摘した「致命的欠陥」
3
中居正広「性暴力騒動」にとんでもない情報が!被害女子アナの黒幕は「交際アーティスト」だって!?
4
日本人初の「サイ・ヤング賞」を狙う!山本由伸より千賀滉大が有利な理由があった
5
「全日本大学駅伝」予選会敗退の東洋大はなぜ弱体化してしまったのか