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記事全文を読む→セ・リーグ新人王争い、巨人番記者の流動票でヤクルト奥川が急浮上!?
プロ野球の21年シーズンが佳境を迎える中、セ・リーグの新人王争いが混迷を極めている。選考資格を持つスポーツ紙記者が悩ましい現状を明かす。
「今年は新人離れしたルーキ大豊作の年です。10月10日時点(以下同)で脅威の防御率0.39、新人歴代2位タイの31セーブ目を上げた広島・栗林良吏(25)、62年ぶりに球団新人安打記録を塗り替えた横浜・牧秀悟(23)、59打席連続ノーヒットのセ・リーグワースト記録を塗り替えながら、前半戦のみで20本塁打を放った阪神・佐藤輝明(22)の3人が群を抜いています。自民党の総裁選のようにあっさり決まりませんよ」
放送、新聞、通信社で5年以上プロ野球を担当した者に与えられる選考資格。もちろん、選手が残した成績やチームへの貢献度をもとに投票先が決められるはずだが、
「当然番記者も人間ですから、自分の担当球団の選手に肩入れする傾向があります。阪神担当であれば、佐藤のみならず、攻守ともにチームへの貢献度の高い中野拓夢(25)、8勝を上げた左腕伊藤将司(25)。横浜担当は牧一択という様相です。本来であればシーズンのみならず、東京五輪で金メダル獲得に貢献した栗林に票が集中しそうなものですが、優勝争いに絡んでいないチームで、かつ、セーブ王のタイトルも阪神・スアレス(30)の後塵を拝しており、頭一つ抜き出す存在になれない」(前出・スポーツ紙記者)
このまま団子状態が続くのであれば、最悪の場合、規定の得票数に到達せずに「該当者なし」もあり得る新人王レース。その命運は巨人の番記者たちの公平なジャッジにかかっているようだ。
「新人王候補のいない巨人番記者たちの投票先として急浮上しているのが、首位ヤクルトの2年目・奥川恭伸(20)です。後半戦に5勝1敗防御率1.37を記録する上り調子。現在9勝でシーズン二桁勝利が固いうえに、巨人番記者の中には『優勝チームから新人王を選出すべし』とする声も大きい。他の球団に比べて人数の多い巨人番記者の票が流れれば、奥川が一躍トップに躍り出るかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
はたして新人王は高卒2年目右腕か大卒・社会人出身の大型ルーキーたちか。まもなく番記者たちは悩ましい選択を迫られることになる。
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