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記事全文を読む→上原浩治にアノ名物審判が明かした「痛恨判定で眠れなかった夜」
プロ野球において、審判から退場宣告を受けた最高齢記録は、2005年、オリックスの故・仰木彬監督だ。当時70歳3カ月だったが、この時、退場宣告を告げた審判にとっても、これが、日本最多記録となる17回目の退場宣告だったという。巨人からMLBに渡って活躍した元プロ野球選手・上原浩治氏のYouTubeチャンネル〈上原浩治の雑談魂〉の、11月12日付け投稿回に出演した山崎夏生氏がその人だ。
冒頭の仰木監督の他、金田正一監督、根本陸夫監督、大島康徳監督(いずれも故人)など、錚々たる顔ぶれを退場に追い込んできた「名物審判」だ。
山崎氏は、新聞社勤務を経て、パシフィック・リーグの審判部のテストを受験し、1982年に東京審判部に入局。2010年、定年で引退するまで29年間、審判を務め、1451試合に出場した。
オールスターゲームにも3回出場するなど、実力と実績を兼ね備えた審判ながら、「17回の退場宣告」を振り返ると、「15回はこっちに問題があったんですけど…」と回顧したのだ。
中でも忘れられないのは、大島監督率いる日本ハムとロッテとのある試合で、ロッテの選手がポール際に放った打球を山崎氏はホームランと認定。抗議にきた大島監督と20分以上モメにモメ、結果「退場」を言い渡した。しかしながら、帰宅してVTRで確認すると、明らかにファールだったことから、その晩は食事がノドを通らず、一睡もできなかったと痛恨の思いで振り返ったのだった。
観客席から「帰れコールも浴びた」こともあったと語る山崎氏。当時、審判の判断は絶対と言われていた時代である。
現在運用されている「リクエスト」は、ファンや選手のみならず、審判も救ったことになる制度だとしみじみ考えさせられた。
(ユーチューブライター・所ひで)
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