スポーツ
Posted on 2021年11月26日 05:59

「野球やったことないのか!」王監督の激怒抗議に名物審判“あわや”なセリフ

2021年11月26日 05:59

 金田正一監督、根本陸夫監督、大島康徳監督、仰木彬監督(いずれも故人)など、錚々たる顔ぶれに対して、日本最多記録となる17回の退場宣告を行った元名物審判・山崎夏生氏。その山崎氏が、巨人からMLBに渡って活躍した元プロ野球選手・上原浩治氏のYouTubeチャンネル〈上原浩治の雑談魂〉の11月19日投稿回に出演した。

 それによると、山崎氏は、子供の頃には唯一テレビで放送されていた、巨人戦をもっぱら観戦していたそうで、野球界に入り、長嶋茂雄氏や王貞治氏と初めて会った時には「涙が出そうだった、神様に会った気がして」とのことである。

 また、かつては、「アンパイア~!」「山崎~!」などと、ベンチに座りながら怒鳴りつける監督もいたところが、ソフトバンク時代の王監督は、どんなに年下の審判でも必ず近くまで歩み寄り「さん付け」で呼んでいたそうで、「とびきり紳士だった」と振り返る。

 ところが、神様と崇め、紳士と慕ったそんな王監督に、あわや「退場宣告」…といった過去エピソードもあったという。

 それは、山崎氏が球審を務めた試合、ノーアウト1塁でエンドランのかかった場面でのこと。ソフトバンクのピッチャーの投球を巡り、相手バッターの避けた左手側面に当たったと「死球」と、山崎氏はジャッジした。

 しかし、王監督は「三振」だと主張し、「エンドラン掛かってるんだよ。打ちに行くに決まってるじゃないか!…キミは野球やったことないのか!」と抗議したのだ。

 すると、山崎氏は「監督もエンドランやったことないでしょ!」と、思わず強気に言い返したという。「10分揉めちゃった、申し訳ないことしちゃった…」と苦笑交じりに白い歯を見せて振り返った山崎氏だった。

 王監督との「男気」と山崎氏の「男気」のぶつかり合いは、ビデオ判定の無かった時代ならではの醍醐味だろう。昭和を懐かしく想起させてくれる証言だ。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/17発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク