芸能

後藤祐樹が「出所後も続いた苦難」激白!警備や“ピンク送迎”の仕事にも応募するも…

 11月20日にABEMAで生配信された「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」に出場した後藤祐樹。挑戦者3人の中でもっとも長い約45秒を闘い抜いたことで各界から高評価を得ている。そんな彼が改めて語ってくれた過去の刑務所生活と出所後の不安とは…。「ゴマキの弟」と知られ、アイドルグループ「EE JUMP」のユウキとして活躍した後藤が、まずは獄中生活をこう振り返った。

「刑務所でイジメがあっても気づかないふりをする刑務官もいました。また、たとえイジメを訴えて他の工場に移ったとしても、情報がまわるのは早い。『あいつは泣きを入れてここに来た』とか『チンコロ野郎』とか言われて、またイジメが始まるわけです」

 後藤が、強盗傷害事件で懲役5年6月の実刑判決を受けたのは08年5月のこと。長い刑務所生活で、唯一の楽しみは月に1回のペースで提供される甘味だった。

「餡子とか、きな粉があれほど美味しく感じたことはなかった。甘いものをぜんぜん食べていないと、体中が欲するわけですよ。逆に苦手になってしまったのは焼き魚。サバとかサンマ、アジの開きが副菜に出るんですけど、これがなぜか生臭いんですよ。ベルトコンベアのような調理機械で焼いていて、きちんと加熱されていなかったせいかもしれませんけどね」

 過酷なイジメや理不尽なルールに耐え抜き、刑期満了を約10カ月後に控えた12年10月2日、ついに仮釈放を迎えた。出所前、後藤は大きな不安に襲われたという。

「特に自分の場合は芸能界にいたので顔も名前も売れている。出所が近づくにつれて、『まともな仕事に就けるんだろうか』と心配になりました。その不安はかなり大きかったですね」

 不安は的中した。出所後は建設会社や営業関連の会社の採用試験を受けるも、ことごとく不採用となった。警備員、さらにはピンク嬢の送迎ドライバーの仕事に応募したこともあったという。それでも「元受刑者」のハンディは大きく、なかなか仕事が決まらない。

「かなり落ち込みましたよ。そんな時に事件で大きな迷惑をかけてしまった会社に謝りに行ったら、社長さんが『戻って来いよ』と温かい言葉をかけていただいて。救われましたね」

 現在は空調設備の会社に勤務し、千葉県で妻と愛犬5匹と暮らす日々。SNSで近況をアップし、ファンとの交流を続けている。

「息子さんが川越刑務所に入っているという方から『イジメに遭ってないか心配で心配で…』といった相談を受けたこともあります。悪さをする子って少年鑑別所から少年院、そして刑務所っていう流れですよね? だから鑑別所とか少年院にいる子に僕自身の実体験を話して、なんとかその流れを止めてあげたいですね」

 自身で運営するYouTube「おっととっとちゃんねる。」は、ABEMA効果もあって登録者数4万人を超えた。2001年発売のヒット曲「おっととっと夏だぜ!」を思わせるチャンネル名だが…。

「芸能界にいた時は好きになれなかったんですけど(笑)、あの曲がきっかけで応援してくれる人がいるので、今では感謝していますよ。芸能界を辞めてかれこれ20年。悪さをしていた時もありますが、印象が少しでも変わればうれしいですね」

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