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記事全文を読む→ホリ、「架空のセリフを乗せる」モノマネ芸の“奥義”披露に感心の声続々
モノマネ芸人のホリが「八方・陣内・方正の黄金列伝」(読売テレビ)に出演(12月12日放送回)して語った自身のモノマネ芸に対する“こだわり”が、興味深い。
ホリは大学卒業後、10カ月ほどのサラリーマン生活を経て、「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の“素人ものまねコーナー“をキッカケに芸能界入り。当初はモノマネ芸の難しさや競争の激しさに悩まされるも、単なるモノマネ芸に終わらせるのではなく、“シチュエーションを新たに乗せる“という発明に至ったのだという。
そこで誕生したのが、TBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」に出演していた、えなりかずきによる「そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか」の“名ゼリフ“である。ホリによると、えなりは劇中でこのセリフを「実際は言ってないです」とのことで、たまたま反抗期の役柄を演じていたえなりを見た、ホリの創作だという。
それだけではない。ホリの代名詞とも言うべき、俳優・木村拓哉のモノマネ時に話す「ちょ、待てよ」のフレーズについても、ホリは「実は、『ちょ、待てよ』じゃなくて、『待てよ』なんです。『ちょ、待てよ』は僕が勝手に作った言葉です」と明かした。
ホリによれば、ちょうど木村のモノマネを模索していた時期にフジテレビドラマ「ラブジェネレーション」が大ヒットしたため、その中で、「木村さんは、振り回される役が多かったんです。ワガママな女性に。だから、『ちょ、待てよ』というイメージでやっただけです」とのことである。
これにお笑いタレントの月亭方正は「その、『ちょ』で、もっと木村さんぽくなるもんね」と、ホリの発明を絶賛。陣内智則も「凄いのは、木村拓哉さんのモノマネをしてくださいって世間に言ったら、『ちょ、待てよ』って言いますからね」と、ホリが広めた木村のイメージの強さを讃えている。
「いずれの“架空台詞“も、えなりと木村のキャラクターを端的に示していて、視聴者も“実際に本人が口にしたもの“と信じきっているほどですから、視聴者からは、『もうそのモノマネが独り歩きして、人格すら形成してしまっているような気もする』『本人は言ってないけど、ちょっと足すことで、らしさが出るんですね』『モノマネで、逆に本人のイメージが固まったっていうことですかね』などと感心する声が続々と寄せられていましたね。“シチュエーションを乗せる“という観点は、まさにモノマネ界の革命児ともいうべき大発明だったのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
一方で、「えなりかずきが言わなさそうなセリフ」として、ホリがえなりの声色で語る「先にシャワー浴びてこいよ」とのフレーズも、ファンからは絶大な支持を集めてきた。
モノマネの世界の奥深さを垣間見ることができる、ホリのサクセスストーリーであった。
(木村慎吾)
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