芸能

ナイツ塙、錦鯉「M-1優勝」に“審査員席でもらい泣き”の「意外すぎ弁明」

「漫才協会」とは、漫才師の育成と広報を目的とする一般社団法人。旧名の「浅草フランス座」時代には、若かりし日のビートたけしがお笑いの修行を積んだことでも有名な、浅草フランス座演芸場東洋館(通称:東洋館)を根城とし、コアなお笑いファンを前に、芸人が日々切磋琢磨している。

 現会長は、昭和を鮮やかに彩ったベテラン芸人の青空球児(青空球児・好児)だが、副会長は塙宣之(ナイツ)だ。塙が審査員を務めた、去る12月19日にテレビ朝日系で放送された日本一の漫才師を決めるコンテスト「M-1グランプリ」の第17回大会で優勝した「錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)」は漫才協会員。漫才協会第1号の「M-1」チャンピオンを生みだした。

「錦鯉」優勝の瞬間には審査員席でもらい泣きする塙の姿が画面に映し出されたが、塙のYouTubeチャンネル〈ナイツ塙の自由時間〉の、12月20日付け投稿回で、こんなふうに弁明していた。

「ネットでもらい泣きみたいに書かれてましたけど、あれは林家三平師匠が『笑点』を卒業したってことで泣いてただけなんで…」

 すると、「いや違いますよね、絶対違いますよね」

 とスタッフから静かに突っ込まれるといったコミカルなやり取りを見せていた。

 一方、漫才協会理事の1人である、お笑いタレント・ねづっちも、自身のYouTubeチャンネル〈ねづっちチャンネル〉、12月20日投稿回で、「あの錦鯉の優勝って言うのは、一言で例えたら、サービス満点のお寿司屋さんだね。うん、どういうことかって?…素晴らしいネタで並出した(涙した)」と、得意の謎かけで「M-1」を振り返った。

 長年の不仲を解消して注目を浴びた「おぼん・こぼん」も籍を置くといった昨今、話題に事欠かぬ漫才協会。改めて今、漫才にご興味が湧いてきた方は、浅草・東洋館に足を向けてみてはいかがだろうか。

(ユーチューブライター・所ひで)

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