芸能
Posted on 2021年12月23日 17:59

ナイツ塙、錦鯉「M-1優勝」に“審査員席でもらい泣き”の「意外すぎ弁明」

2021年12月23日 17:59

「漫才協会」とは、漫才師の育成と広報を目的とする一般社団法人。旧名の「浅草フランス座」時代には、若かりし日のビートたけしがお笑いの修行を積んだことでも有名な、浅草フランス座演芸場東洋館(通称:東洋館)を根城とし、コアなお笑いファンを前に、芸人が日々切磋琢磨している。

 現会長は、昭和を鮮やかに彩ったベテラン芸人の青空球児(青空球児・好児)だが、副会長は塙宣之(ナイツ)だ。塙が審査員を務めた、去る12月19日にテレビ朝日系で放送された日本一の漫才師を決めるコンテスト「M-1グランプリ」の第17回大会で優勝した「錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)」は漫才協会員。漫才協会第1号の「M-1」チャンピオンを生みだした。

「錦鯉」優勝の瞬間には審査員席でもらい泣きする塙の姿が画面に映し出されたが、塙のYouTubeチャンネル〈ナイツ塙の自由時間〉の、12月20日付け投稿回で、こんなふうに弁明していた。

「ネットでもらい泣きみたいに書かれてましたけど、あれは林家三平師匠が『笑点』を卒業したってことで泣いてただけなんで…」

 すると、「いや違いますよね、絶対違いますよね」

 とスタッフから静かに突っ込まれるといったコミカルなやり取りを見せていた。

 一方、漫才協会理事の1人である、お笑いタレント・ねづっちも、自身のYouTubeチャンネル〈ねづっちチャンネル〉、12月20日投稿回で、「あの錦鯉の優勝って言うのは、一言で例えたら、サービス満点のお寿司屋さんだね。うん、どういうことかって?…素晴らしいネタで並出した(涙した)」と、得意の謎かけで「M-1」を振り返った。

 長年の不仲を解消して注目を浴びた「おぼん・こぼん」も籍を置くといった昨今、話題に事欠かぬ漫才協会。改めて今、漫才にご興味が湧いてきた方は、浅草・東洋館に足を向けてみてはいかがだろうか。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク