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記事全文を読む→政府が長嶋茂雄に「従三位」授与で「もっと上の正三位でもいい」渡辺恒雄との比較
6月3日に世を去った長嶋茂雄氏をめぐり、新たな波紋が広がっている。政府が長嶋氏を従三位に叙すると決定したからだ。
従三位といえば、かつては高級貴族に与えられる官位。現代でも大臣経験者などに授与されるが、スポーツ選手ではこれまで皆無に近い。野球界にとってもスポーツ界にとっても快挙だが、
「長嶋さんの日本社会への貢献を考えれば、もう少し上の位でもいいのでは」
と話す関係者は多い。
スポーツ紙遊軍記者は次のように言うのだ。
「通常、文化勲章を受章した人が亡くなった場合、従三位を贈られることが多い。そういう意味では文化勲章をもらったミスターが肩を並べるのは当然かもしれないですが、政治家や事務次官経験者、大使などにもいますからね。長嶋さんならもっと上の正三位でもいいと思いますよ。読売新聞の故・渡辺恒雄さんは正三位です。ミスターはどれだけ世の中に貢献したことか」
別のマスコミ関係者も同様で、
「野球界のことを常に考えていた人ですからね。自分の存在が選手たちの励みになれば、と思っているはずです。かつて『たかが野球選手が』と言っていたナベツネさんと肩を並べるのは痛快だ、と思う人は多いでしょうね」
不謹慎な話かもしれないが、安倍晋三元首相は死後、人臣の位の最高位とされる従一位を贈られている。政府も庶民に現金をバラ撒くより、庶民に愛されたミスターに高い位を与えた方が、明るいニュースになるのではないか。
しかし、なんでもかんでも話題になるところは、さすがミスタープロ野球である。
(阿部勝彦)
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