芸能

伊勢谷友介・ピエール瀧・渡部建…完全復帰への明暗/22年・芸能界大予測(2)

 22年、芸能界・テレビ界の関心事の一つが、不祥事タレントの復帰問題。まずは20年10月にひき逃げ事件を起こした伊藤健太郎についてだ。

「すでに昨年10月に主演舞台で活動を再開させており、その直後から主演映画『冬薔薇』の撮影がスタートしている。また、ひき逃げ事件の直前に、フジテレビの動画配信サービス『FOD』で放送された、伊藤主演の『東京ラブストーリー』が同月から地上波で放送されたことからも、テレビ復帰への道筋は整ったと見て間違いありません。フジと日テレが、すでに伊藤のスケジュールを押さえているとも伝わってきます」(テレビ雑誌ドラマ担当)

 また、20年9月に法律違反の薬物を巡る容疑で逮捕された伊勢谷友介は、昨年秋からファンクラブを始動させ生配信を行うなど、活動に精力的。

「すでに、ある大手ネット配信サービスからのオリジナル作品の企画書に伊勢谷の名前があったという話があります。同じく19年3月に法律違反の薬物で逮捕されたピエール瀧が、すでにNetflixドラマ『全裸監督2』で復帰していますし、完全復帰の可能性は高いのでは」(前出・テレビ雑誌ドラマ担当)

 20年2月に、こちらも薬物で逮捕された槇原敬之は、昨年9月に活動再開を発表し、10月にアルバムをリリース。22年は、春から14都市24公演の全国ツアーが決まっており、早くも完全復活する。

 一方で、まったく復帰の目処が立たないのは“多目的トイレ不貞”で仕事を失ったアンジャッシュ・渡部建である。

「芸能活動への復帰は、日テレ主導で復帰計画が二度進んだことがありましたが、いずれも事前に情報が外部に漏れたことで大批判の嵐が吹き荒れて頓挫。現時点で打つ手はないようです。事務所は“10年間は覚悟したほうがいい。でも諦めるな”と渡部を励ましているといいます」(渡部に近いお笑い関係者)

 一部では佐々木との離婚説も浮上しているが、「それはないのでは」(前出・お笑い関係者)という。

「昨年11月、同じ人力舎所属の後輩芸人のいけだてつやが、『痛快!明石家電視台』(毎日放送)で、渡部が豊洲市場でアルバイトをしていることを明かしました。豊洲のバイト先は佐々木とも親交のある仲卸業者ですし、渡部の仕事については夫婦の問題として前向きに可能性を探っているのではないでしょうか」(前出・お笑い関係者)

 明暗が分かれそうだ。

(露口正義)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感