スポーツ
Posted on 2022年01月05日 17:59

日本名輪会・山口健治の「江戸“鷹の目”診断」/安定感抜群の平原が4度目の頂点へ

2022年01月05日 17:59

【「立川記念」ヤマケンが注目する「決勝戦進出」有力候補9人!】◎平原康多/○清水裕友/▲新田祐大/△吉田拓矢/守澤大志/小倉竜二/河村雅章/渡邉雄太/太田竜馬/松井宏佑/坂井洋/浅井康太

 地元の選手でなくても、果敢なレースで活躍していれば、応援するのが競輪ファンである。

 22年グレード戦の初戦となる「立川記念」(1月4日【火】~7日【金】)。例年どおり豪華メンバーで、今回は昨年のファイナリストが5人そろう。決勝戦でビッグなお年玉を手にするには、準決勝までの戦いぶりをしっかりと確認しておきたい。

 昨年の覇者、平原康多を断然の主役に推す。SS班として連続9年目になるように、その強さと安定感は際立っている。吉田拓矢との連係は新たな関東の黄金コンビ。番手から抜け出し、4度目の頂点に立つ。

 19~20年で連覇を成し遂げた清水裕友が対抗。立川では、地元選手にも劣らない声援を浴びる人気選手で、自力に加えてヨコにも強い戦闘力は、高く評価されている。昨年7着の雪辱を期しているはずで、小倉竜二、太田竜馬との中四国トリオで平原に肉薄する。

 あとは、前走の伊東記念を制した新田祐大と、競輪祭でGIウイナーに仲間入りした吉田の台頭とみた。

 坂井洋は昨年11月の四日市記念で、浅井康太のまくりに乗って記念初Vを飾った。持ち味のダッシュ力に持久力が備われば、まだまだ伸びる。ここも関東勢の先頭で戦い抜く。

【大穴この1車】川口聖二(岐阜・103期)。

 先行して粘る脚があり、昨年9月から12月まで毎月1本は万車券を出していた。GIIIでは9月平塚初日2着が3万2630円。11月の四日市最終日2着と武雄2日目1着が1万円超。12月松山最終日3着は2万円を超えた。立川は6月(【2】【5】【3】)の初日が2万円、最終日は9640円。10月川崎(【2】【2】【3】)の予選と準決勝でも万車券を演出したように、ここもそれほど人気になりそうにない。高配当のターゲットにしたいのは初戦と最終日だ。

【狙い目の伏兵3人】

 22歳の若武者、武田亮(東京・115期)にとって、今回がもちろん地元記念初出走になる。GIIIは2度準決勝に進出し、12月いわき平(【1】【2】【5】)ではS級初の決勝戦も経験した。主導権を取ればファンが背中を押す。

 武田と同い年の土生敦弘(大阪・117期)は、元甲子園球児。東日本では苦戦しているが、まくりは鋭く、初日は1着狙いで。

 定期昇級でS級入りした川口雄太(徳島・111期)は、初戦がいきなりGIII戦になる。緊張はするだろうが、曽祖父から続く初の“4代目”選手。そのDNAに期待したい。

山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク