スポーツ
Posted on 2022年01月10日 09:59

斎藤雅樹を「ノミの心臓」状態から大エースに覚醒させた!?“意外な人物”

2022年01月10日 09:59

 最多勝利5回、最優秀防御率3回など数多くのタイトルに輝き、沢村栄治賞にも3回選出された、斎藤雅樹氏。「巨人三本柱」として、槙原寛己氏、桑田真澄氏とともに90年代の巨人を牽引し、「平成の大エース」と呼んでも過言ではない活躍ぶりだった。

 そんな斎藤氏にとって、忘れてはならない人物がいる。藤田元司監督の存在だ。オーバースローだった斎藤氏をサイドスローに転向させ、さらには1989年に再度巨人の監督に就任した際、「ノミの心臓」などと揶揄されていた斎藤氏のメンタル面をサポート。この年、斎藤氏は20勝をあげ、初の最多勝利と最優秀防御率を獲得した。

 主に広島カープで活躍した元プロ野球選手・高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル「よしひこチャンネル」に、89年、中日ドラゴンズから巨人に移籍した中尾孝義氏が出演(1月3日投稿動画)。どうやら、中尾氏も斎藤氏の“覚醒”に大きく影響を及ぼしているようだ。

 中日時代から対戦相手として斎藤氏を買っていたという中尾氏だが、「(斎藤氏は)右バッターのインコース投げるときに甘くなっちゃいけないっていう頭があったんですよ。『斉藤、違うねん。お前のこれだけ強い球があったら、この辺でいいから…』」と、巨人に移籍後、コントロールはある程度アバウトでも構わないとアドバイス。それで気持ちを楽にした斎藤氏とバッテリーを組んだ中尾氏は、ゴールデングラブ賞やカムバック賞などを受賞している。

 斎藤氏自身、コントロールよりも気合で投げるタイプだったことを、これまで数多くのメディアで公言しているが、中尾氏の助言が活かされていたとは驚きだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

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