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記事全文を読む→成績だけでは分からない…トップ騎手7人「本当は崖っぷち」な裏事情(2)
昨年のダービーで藤沢和雄厩舎が管理するコディーノを下ろされてから、リズムに乗れていないのが横山典弘騎手(45)だ。
「12年に93%だった単勝回収率も13年は58%、今年は34%と落ち込む一方。特に中山では買えないよな。馬場がいい開幕週で、先行有利なのにもかかわらず、後方ポツン。若手じゃないんだからさ。スタート直後から馬券が外れた気分になるよ(苦笑)。勝負どころで不利を受けたり、スペースがあるのに追わずにシンガリ負けとかもな。記者席ではブーイングの嵐だよ」(専門紙記者)
レース後、「馬は頑張っている」とコメントする姿をよく見るが、横山典騎手に直接聞けるのは仲のいい記者などごくわずか。「うまく書いといて」が決まり文句だという。
「あるアナウンサーが、勝利インタビューをしづらい騎手として藤田、岩田、佐藤哲、横山典の名をあげてたけど、私ら専門紙もノリちゃんや川田が人気で負けると憂鬱なんだよな。夏を新潟回りにしたのは、函館を息子の和生に譲るためなんだけど、そのサービス精神を少しでいいからこっちに向けてほしいよ」(前出・専門紙記者)
関東ではもう一人、調子が上がらないのが松岡正海騎手(29)。
「10年には109勝をあげてリーディング4位。マイネル軍団の主戦を務めていましたが、翌年から成績が落ち込み、今では柴田大知(36)に一番手の座を奪われ、石橋脩(29)や大野拓弥(27)にも抜かれているのが現状です。サンデーレーシングの馬にも去年は8頭にまたがり未勝利。一昨年、フローラSで2着するなど、かなり期待されていたアイスフォーリスでも1勝9敗と結果を残せなかった。それで愛想を尽かされたんじゃないでしょうか」(スポーツ紙記者)
ただ、「成績が上がらない理由の一つは、落馬負傷によるもの」と見るのは、前出・専門紙記者だ。
「11年の8月から12年の1月のわずか半年で3度も落馬してるんだよ。8月に左腓骨、11月には右鎖骨を骨折。そして1月は左足関節内果骨折、左手関節捻挫と診断された。早期復帰したけど、昔のような内を突く騎乗が少なくなった」
武豊騎手(44)も10年の毎日杯で重傷を負って以降、スランプが続いた。松岡騎手は、まだ20代。昔のような冴え渡る手綱さばきの復活を期待したい。
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