社会
Posted on 2022年03月28日 05:55

医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<春うつ&コロナうつ>気温の寒暖差が自律神経に影響大

2022年03月28日 05:55

 春は何かとストレスを感じやすい時期。進学・就職・異動など、生活環境の変化によって、心身に不調が生じる「春うつ」には要注意である。

 さらに、今年は「コロナうつ」にも気をつけたいところ。たび重なるまん延防止等重点措置や、感染リスク、将来への不安がもたらすストレスにより、うつ状態になる人が増えてきている。背景には、外出自粛やテレワークへの移行などにより、生活リズムが変化し、体内時計が乱れてしまうことも関係しているようだ。

「春うつ」も「コロナうつ」も主たる原因は、自律神経の乱れによるもの。冬から春にかけては、最も寒暖差が大きく、高気圧と低気圧の入れ替わりが激しい時期である。この気温の変化に体が対応しようとするために負担がかかってしまうのだ。

 以下の項目でひとつでも該当すれば「春うつ」「コロナうつ」の可能性が高い。

【1】気分が落ち込んで何をするのも憂うつだ

【2】体がだるくてやる気が起きない

【3】人と会ったり電話をするのが億劫である

【4】なかなか寝つけない

【5】怒りやすく、涙もろくなった

【6】アルコールや甘い物の摂取量が急激に増えた

【7】腹痛、下痢、便秘がひどくなった

 自律神経を整えるには、決まった時間に起床・就寝するなど、規則正しい生活リズムを作ることが重要だ。ビタミン、カルシウム、ミネラルが自律神経の働きを整える効果があると言われているので、積極的に取り入れることも忘れずに。

 さらに、ジョギングなど負担にならない程度の運動を効果的に取り入れて、自分に合ったストレス解消法を見つけて、「春うつ」「コロナうつ」とおさらばしよう。

田幸和歌子(たこう・わかこ):医療ライター、1973年、長野県生まれ。出版社、広告制作会社を経てフリーに。夕刊フジなどで健康・医療関係の取材・執筆を行うほか、エンタメ系記事の執筆も多数。主な著書に「大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた」(太田出版)など。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク