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記事全文を読む→江川卓、スポーツ番組オファーで譲れなかった“出演条件”とは
「スポーツうるぐす」(日本テレビ系)は、1994年から2008年まで放送されていた人気スポーツニュース番組。タイトルからご推察される通り、元巨人・江川卓氏の名前「卓(すぐる)」を逆から読んだものであり、現役引退後の江川氏の初冠番組だった。リニューアルされた後継番組「SUPERうるぐす」が放送された2010年まで、実に16年に渡りお茶の間に愛された番組だ。
その「うるぐす」誕生に際し、江川氏が局側への“出演条件”を振り返ったのは、槇原寛己氏のYouTubeチャンネル「ミスターパーフェクト槙原」出演時のこと(4月7日付投稿動画)。
江川氏は大学卒業後、1年間アメリカ留学していた経緯がある。その留学先の近所に競馬場があったのだそうで、大きいレースのときには着飾った観客が集まり、馬券云々の前に食事をする社交の場となっていたことを目撃。そんな光景に“こんな世界があるのか”と感銘を受け、機会があれば競馬の素晴らしさを日本に伝えたいと願った江川氏は、武豊などの活躍により女性人気が高まりつつある時勢にも乗り、「うるぐす」の出演条件として“競馬コーナー”の設立を挙げたという。
そうした経緯もあり「うるぐす」では、小説家・文学者の高橋源一郎氏との〈卓と源一郎の夢競馬〉や、競馬ジャーナリストの杉本清氏との〈競馬頭脳〉などのコーナーが立ち上がり、当時のスポーツ番組としては珍しい競馬を重視する構成で話題を呼んだ。
長きにわたった番組人気の秘密は、野球に固執しなかった江川氏の斬新な提案にあったのかもしれない。
(ユーチューブライター・所ひで)
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