スポーツ

古田敦也が現役時代に唯一の激怒?石井一久“ノーヒットノーラン”達成裏

 元ヤクルト・古田敦也氏が、自身のYouTubeチャンネル「フルタの方程式」で、4月12日に〈【完全試合達成】佐々木朗希もスゴいが松川虎生もスゴかった!!【フルタの楽屋部屋deトーク】〉と題した動画を投稿した。

 4月10日に千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が日本プロ野球史上16人目となる完全試合を達成したことを受け、古田氏は、バッテリーを組んだ佐々木と松川虎生の年齢が「2人合わせて40歳にもなっていない!」と驚嘆。また捕手出身らしく、高卒ルーキーの松川にねぎらいの言葉を贈った。

 すると動画中盤、古田氏がマスクをかぶった1997年9月2日の対横浜ベイスターズ戦において、当時、日本プロ野球史上65人目となる石井一久氏のノーヒットノーラン達成を振り返り、古田氏が唯一投手に声を荒げたというという舞台裏を明かしている。

 ノーヒットノーランがかかったその試合の8回が終わり、疲労を理由に石井氏自ら「もうマウンド降ります」と進言。普段、よほどのことがない限り投手に怒鳴り声をあげないことで知られる古田氏も、その場面ではさすがに「お前、投げろ! ここだけは投げろ!」と石井氏に声高に指示したそうで、「オレが言ったのそれだけちゃうかな、ピッチャーに『投げろ!』なんて言ったの…」と振り返り、スタッフの笑いを誘ったのだった。

 その試合は横浜との首位攻防戦で、結果、ヤクルトがリーグ1位に。東尾修監督率いる西武ライオンズ相手に、石井氏が2勝をあげる活躍で日本シリーズも制している。石井氏の目覚めを導いたかもしれない、古田氏の貴重な一喝だったようだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身