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記事全文を読む→携帯電話の待ち受け画面になった沖田総司「終焉の地」の秘密
薄幸の天才美剣士・沖田総司の終焉の地が、恋愛成就、縁結びの一大パワースポットになっている。
幕末に生きた人間の中で、沖田の名前は坂本龍馬と並び、超メジャーだろう。沖田は労咳(肺結核)を患った末に、明治維新を迎えることなく、慶応4年5月30日(現在で言う1868年7月19日)にこの世を去った。その墓所は東京・六本木の六本木ヒルズ近くの「専称寺」にある。戒名は「賢光院仁誉明道居士」だ。この寺は普段は非公開で、年1回の「沖田総司忌」の時だけ、沖田の墓に参ることができる。
終焉の地とされる場所は浅草・今戸の「今戸神社」だ。後年、新選組二番隊組長・永倉新八が書き残した「同志連名記」には「浅草今戸の松本良順先生宿にて病死」との記述がある。
当時、江戸幕府の御典医・松本良順は神田にあった西洋医学所を閉鎖し、「今戸神社」近くにある「称福寺」に場所を移していた。結核を悪化させた沖田がそこに運ばれ、良順が住居としていた「今戸神社」で最期の時を迎えたのだろう。鳥居前には「沖田総司終焉の地」と書かれた看板があり、境内には石碑も建っている。
この「今戸神社」には伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)という夫婦の神様が祀られている。日本で最初の夫婦ということで結婚の神とされ、縁結び、恋愛成就、夫婦円満などにご利益ある。本殿の横には「いざなぎ」「いざなみ」という名前の「石なで猫」のカップルがいる。その2体を撫でると福が訪れ、携帯電話の待ち受け画面にして毎日祈ると願いが叶うと言われている。
沖田には局長の近藤勇や副長の土方歳三のように、花柳界の女性の影はない。童貞説も根強い。終焉の地が現在、恋愛成就、縁結びのスポットになっていることを、沖田はどう思うだろうか。
(道嶋慶)
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