「競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話」星海社新書/1650円春のGⅠシリーズで盛り上がる中、ファンが足しげく通う競馬場には、数多くの逸話が存在する。「ウイニング競馬」(テレビ東京系)で長年レース実況を務めるフリーアナウンサーの...
記事全文を読む→中日・谷繁“布石を打って勝つ”新リーダー術(5)「選手と監督のバランスの取り方は?」
「二足のわらじ」の難しさはいまさら言うまでもない。過去には選手との両立もままならず、ユニホームを脱いだケースも多い。はたして兼任監督に勝算はあるのか。その戦略に迫った。
「いつもと変わったことはないですよ」
2月22日、いよいよ始まったオープン戦に、中日・谷繁元信監督は、泰然自若とした様子で現れた。谷繁は軽口を叩きながら球場入りすると、例年同様、若手にスタメンの座を譲り、みずからはじっくり調整をしながら開幕を迎えるつもりだ。
沖縄・北谷でのオリックスとのオープン戦、兼任監督なら、ファンサービスのために、何らかの形で試合に出場すれば大いに盛り上がろうというもの。それをまったく気にしないあたりが、落合博満GMの監督時代とよく似ている。
自分たちのやるべきことをやれば、ファンは黙っていてもついてくる、という発想だ。だから、この時期にノコノコと試合に出ても、という考えがあってのことだが、あくまでマイペースの調整に徹するつもりなのだろう。
北谷でのオリックス戦は、打線がかみ合わず、1対2と敗れたが、2月23日、同じく北谷で行われた阪神戦では、4対2で快勝。新監督としての初勝利にうれしくないはずはない。だが、愛想もそっけもないままに監督室に戻る姿にも、「マスコミの前でべらべらとしゃべるな」という落合GMの“教え”が見え隠れするのだ。
谷繁が実際に采配を振ったのは、2月15日の韓国・KIA戦を含め6試合(3月2日現在)。特に、同じセ・リーグの巨人、阪神には、相手の力量をしっかりと見極めようとする姿勢と、「今年の中日は走ってくる」と思わせる積極采配で翻弄している。
その意味では、監督1年目とすれば、今のところ合格点ということになるのだが、懸念材料がないわけではない。
「谷繁が監督として、デンと構えているだけならば、このチームはただの(平凡な)チームですよ」と言うのは、横浜─中日で監督、コーチとして苦楽を共にした権藤博である。
「彼は監督になってはダメなんです。あくまで『選手・谷繁』でなければ存在意義はない。谷繁はああ見えてもなかなかしたたかですよ。自分の立場をわかっているから、捕手のポジションも貫くでしょうがね。選手7、監督3。いや選手8監督2ぐらいの割合でやってちょうどいいんじゃないですか。『監督・谷繁』の代わりはいても、『捕手・谷繁』の代わりはいませんから」
もちろん、谷繁も正捕手の座を譲る気持ちなどさらさらない。その気持ちが人一倍強いのは、過去の苦い経験があるからだ。
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...
記事全文を読む→借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...
記事全文を読む→

