スポーツ

ミスタータイガースが直言「阪神低迷の原因は頻繁な打線の組み替え」

「打線というのは、前後の顔が見えた方が、自分の役割がわかる。(中略)1番バッターと3番バッターってのは、そんなに役割変わらないんじゃないかと言われる方が多いんだけども…」

 下馬評に反して低迷を続ける阪神タイガース。首脳陣は早く結果を出そうと変化を求めるが、過度な打線組み替えなどは、むしろリズムを悪くする──。

 ミスタータイガース・掛布雅之氏がこう警鐘を鳴らしたのは、ABCテレビのYouTubeチャンネル<虎バン阪神タイガース応援チャンネルABCテレビ公式>に出演してのことだ(5月7日付け投稿回)。

 冒頭の掛布氏の発言には続きがあり、「我々の(現役)時代に、広島に素晴らしい1番バッターの高橋慶彦選手ってのがいたんですね」。

 33試合連続安打の日本記録を持つ、元広島の高橋慶彦氏を例に挙げたのだ。1番として好成績を残した高橋氏だが、3番起用で不振に陥ったことがあったそうで、掛布氏が高橋氏に不調の原因を尋ねた際のやりとりを、次のように明かした。

「1番っていうのは、自分が塁に出て、ゲームを動かす役目だと。それでホームに帰ってくるのが1番なんです。3番になると、ランナーが1アウトでサードにいた時に、それをホームに帰さないといけないという無意識の意識が、バッティングのリズムを変えるんです…というわけ」

 虎ファンとしては打順よりも、順位に早い変化を求めたいところ。ミスタータイガースの助言は矢野監督に届いたのか…。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
報道陣驚き!佐々木朗希ドジャース入団会見は「中身薄すぎな言葉」のオンパレードだった
2
渡辺麻友にフジテレビ・渡邊渚元アナ…突然テレビから消えた美女の「非公表な体調問題」
3
「話にならないと思いますよ」元世界王者・内藤大助が斬り捨てる「井上尚弥の挑戦者」の平凡さ
4
中居正広が大ダメージを与えた日本サッカー界の「代表復帰選手」問題
5
九里亜蓮FA金銭補償の「答え合わせ」は前田健太の「広島カープ帰還」という感涙