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参院選が始まりましたが、日本では候補者に対する「落選運動」が認められています。例えば、経済制裁の一方で、ロシアへの経済協力金21億円が22年度予算案に含まれていることが、3月の参院予算委員会で判明。野党が猛反発するも、岸田総理は「修正はできない」と。こんな案に賛成する議員や、疑惑をうやむやにしたまま逃げ切るなど問題を抱える人物を選挙で落とすには、どんな決まりや注意点がありますか。
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折しも、参議院議員選挙戦線の真っ只中。落選運動に駆り立てられる気持ち、非常によくわかります。本当、議員の不祥事が続き、なんでこんなヤツが議員になることができるのだろうか、と不思議ですよね。
不思議なくらいならまだしも、腹が立ってしかたないことも。
「だったらその候補者には投票しないけれど、マイナス票を入れられないのか」
そんな減点制度があるといいなぁという声も、何度か耳にしたことがあります。
残念ながら、現在の選挙制度はそのような仕組みになっておりません。支持政党がある人からすると、他党の候補がおかしな人だとムカつくのは当たり前ですし、また、不祥事を起こした人が歳費をもらい続けていることには、納得がいきませんよね。しかも、国会議員には高額な歳費が支給されているので、怒り倍増です。
今回の参院選、私は東京選挙区で投票することになります。正直な話、なぜこの人が議員を続けているのか、できることなら落としたい、と感じてしまう人もおります(すみません)。
マイナス票を投じるのが無理という話は先ほどした通りですが、落選運動に最も近い形での行動をとるとしたら、次の2つの方法があります。
(1)自分が嫌いな候補者を応援している支援者から、違う候補へと票を動かす。例えば私が自民党の候補者だった際、相手陣営から票を獲得すると、相手陣営が1票減り、こちらに1票積み上げられました。つまり、選挙結果としては2倍の効果を挙げられたのです。なので、落選運動をしたいと考えた際には、その候補者の支持者を探し出し、心変わりするように働きかける。これは効果的かもしれません。
(2)ネット上でネガティブキャンペーンをするなどの、マイナスの働きかけをする。これも一案です。ただ、根も葉もない誹謗中傷を展開すると、選挙妨害として逆に訴えられたりするので、ご注意を。
‥‥と、このようにして、前回の衆院選で石原伸晃氏、甘利明氏がターゲットになって落選した、という噂もあります。
落選運動はひとつの方法ですが、当選させたいと思う候補者を全力で応援して、国政に送り届ける方がポジティブな気がします。
応援したい議員がいないんだよ、ということでしたら、もしかしたら、食わず嫌いのところもあるかもしれないので、イラッとしながらも全ての候補者の主張を聞いてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。ひょっとすると、新しい世界、新しい希望が見えてくるかもしれません。
宮崎謙介(みやざき・けんすけ)◆1981年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、日本生命などを経て12年に衆院議員に(京都3区)。16年に議員辞職後は、経営コンサルタント、テレビコメンテイターなどで活動。近著に「国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。」(徳間書店)。
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