事件
Posted on 2022年11月11日 05:53

“ハロウィン圧死事故”韓国・梨泰院「オシャレ繁華街」の怪しい真実(1)急激に変貌した街の雰囲気

2022年11月11日 05:53

 日本人女性2名を含む、15カ国156人の犠牲者を出す大惨事となった、ソウル・梨泰院(イテウォン)転倒事故。韓流ドラマで有名な観光名所として知られるが、その“素顔”には、歴史に隠された光と闇があった‥‥。

 ハロウィンを直前にした10月29日22時過ぎ、ソウル市龍山区にある梨泰院。駅からほど近い、幅3メートル超、長さ40メートルという極めて狭い範囲に数千人(周囲を含めれば、数万人に上るとみられる)もの群衆が殺到した。さらに傾斜のある坂道という悪条件が重なり、人々が将棋倒しとなった結果、想像を絶する被害者を出してしまったのだ。

 あの「セウォル号」の悪夢を彷彿させる大惨事に韓国政府も素早く対応。尹錫悦大統領自らが陣頭指揮を執って事後処理にあたっているが、ネットを中心に“犯人捜し”が過熱するなど、韓国世論の目は厳しくなっている。中には、動画をアップしてまで「犯人」を特定しようとする動きもあるようだが‥‥。そのような状況に対し、産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏はこう話す。

「被害者を含め、現場にいた多くが若い人です。それだけに、威勢に乗って『早く行け』だの『押せ』だの言った人物はいたようですが、それが直接事故の刑事責任となるかどうかは、また別の問題です。“群衆の中における犯人捜し”は確かにありますが、それがリアリティーを持った犯人捜しになるかと言えば、それはないと思います」

 地元の一部報道では「うさぎ帽子」を被った人物が押したのでは、との噂が錯綜しているが、やはり論理的に考えても、その線の犯人捜しは現実的ではないようだ。

 一方、日本での世論を見ても、10代、20代という若い日本人女性ふたりが犠牲となったことはもちろん、01年の「明石市花火大会歩道橋事故」の記憶が重なったこともあり、文字通り他人事ではない強い関心事となっている。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月06日 15:30

    1991年10月から毎年、春と秋の改編期に放送される「TBSオールスター感謝祭」。TBSの人気番組や新番組に出演する俳優やタレントらがクイズやゲームで競う、いわば番宣番組だ。今年は4月4日に放送されたのだが、番組の名物コーナー「赤坂5丁目マ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク