スポーツ
Posted on 2014年06月20日 09:57

W杯GL突破へ!ギリシャ&コロンビア戦での対策を独自提言!(2)ギリシャ戦では長友がキーマン

2014年06月20日 09:57

20140626a

 一方、Jリーグ浦和レッズなどで活躍したサッカー解説者の水内猛氏は、「空中戦」を警戒する。

「ギリシャは平均身長が185センチと“高さ”に自信があり、逆に日本はそこが弱い。そのため、セットプレーは絶対的に不利なので、ペナルティエリア付近では不用意なファウルでFKを与えたくない。さらに相手が攻撃に転じた時は、前線から守備を仕掛け、なるべく高い位置で攻撃の芽を摘み取り、最終ラインにボールを放り込まれないようにしたい。逆に、攻撃では地上戦で勝負することで突破口は切り開かれる」

 つまり、ギリシャの堅い守備の牙城を崩すには、日本人選手の豊富な運動量を背景にした「バック攻め」がモノを言うということか。

 さらには、欧州王者になったこともあるギリシャだが、W杯では一度もグループリーグを突破したことがないというデータもある。倉敷氏によれば、

「ギリシャの財政問題の一件でも明らかになったとおり、ギリシャ人には怠惰なところがあります。これはサッカーも同様で、親善試合など勝ち負けの重要度が低いゲームでは、選手たちのモチベーションが見るからに低いんです。ガチンコ勝負のW杯では決死の覚悟で臨んでくるとは思いますが、ギリシャは欧州の列強国には恐れられているが、W杯の戦績は日本のほうが上回っているなど、内弁慶なところもあります。しかもブラジルの気候は高温多湿で、ベースキャンプ地から試合会場への移動距離も長く、こうした過酷な環境での戦いは、砂漠気候の中東や亜熱帯の東南アジア諸国での戦いに慣れている日本のほうに分がある。日本が根気強く勤勉に動き、ボールを回すことができれば、じわりじわりとボディブローのようなダメージとなり、ギリシャ選手の足を止めることができる」

 ギリシャにとって、試合会場となるブラジルのナタルは気候的にも“アウェー”な会場。高温多湿な気候に順応している日本にとっては好都合だ。

 そこで対ギリシャ戦でキーマンとされるのが、DFの長友だ。前出・水内氏が語る。

「ギリシャは序盤から引いて守ってくるはずですが、さらに足が止まってくると選手交代により守備的な選手を入れて、ガードを堅くしてくることが予想されます。そうなると中央から崩すのはより難しくなる。そこで突破力と運動量にたける長友を1列上に上げるなど、サイドからペナルティエリア内へと侵入し、DFの背後にボールを運ぶことで決定機を作っていきたい。また、ドリブラーの大久保や斎藤を投入するのも効果的」

 世界が認める長友の疲れ知らずな“精力”が、ギリシャをイカせまくるに違いない。

◆アサヒ芸能6/17発売(6/26号)より

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク