芸能

NHK紅白「水森かおりと謎解きコラボ」どうでもいいムダ企画のガッカリ感

 今年の「NHK紅白歌合戦」で20年連続20回目の出場を果たした演歌歌手の水森かおりが、12月22日に自身のYouTubeチャンネル〈【公式】水森かおりチャンネル〉を更新。水森の口から明かされた紅白の「演出案」が物議を醸す事態になっている。

「紅白の曲目が発表になりました。今年は『九十九里浜』を歌わせていただきます。そしてなんと、今年もタイトルがついております。『九十九里浜、謎解き紅白スペシャル』ということで、九十九里浜は千葉県なんですけど、その千葉県出身の松丸亮吾さんとのコラボレーションで、お送りをさせていただきます」

 水森はそうコメントしたのだが、松丸といえば、16年から放送されるクイズバラエティー番組「今夜はナゾトレ」(フジテレビ系)のレギュラー出題者として知られるタレント、謎解きクリエイターだ。これに芸能記者は首を捻るばかりで、

「曲の間に謎解きって、そんな演出は必要でしょうか。近年の紅白は、曲と曲の間のムダなトークやミニコントに辟易する、との声をよく耳にします。それ以上に気になるのは、三山ひろしの3年連続『けん玉チャレンジ』に象徴されるように、曲中のおフザケ演出ですね。昨年は過去最高の126人連続クリアでギネス記録更新だと盛り上がっていましたが、純粋に三山の歌声を堪能したいファンには、どうでもいい企画」

 現に今回の水森の発表に「かおりちゃんの歌を少しでも長く聴きたい」と、落胆の声が。

「この過剰演出の流れは、小林幸子と美川憲一の衣装対決に端を発しているように思いますが、衣装は歌声披露の邪魔にはなりませんからね」(前出・芸能記者)

 真のファンの声を無視して、水森の「謎解き」も「シリーズ化」されるのか…。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え