スポーツ
Posted on 2023年01月24日 09:59

巨人・丸佳浩に原監督の「冷酷ダメ出し」崖っぷち外様の悲哀

2023年01月24日 09:59

 これが外様の悲哀か──。

 今季、巨人との5年契約、総額25億5000円(推定)の最終年を迎える丸佳浩に、深刻な懸念の声が出始めている。スポーツ紙デスクは、

「清原和博や工藤公康の例でも分かるように、巨人はFA移籍してきた外様には冷たい。力のあるうちはそれなりの扱いをしてくれるが、衰えがはっきりすると、手のひらを返す。平気でプロテクトを外して、FAの人的補償のリストに入れるチームですからね」

 事実、過去6回もベストナインに輝いた頃に比べると、確実に力は衰えている。巨人入りした19年以降は打率3割に到達したことはなく、21年には開幕からの打撃不振で、巨人移籍後初の2軍降格を命じられている。最近では内角球のストレートに差し込まれて凡退する打席が目立つ。

 また、13年に29盗塁でタイトルを取った自慢の走塁にも、陰りが出始めている。昨季の盗塁数わずか6に対し、失敗7という数字が如実に物語っている。

 さらに、ゴールデングラブ賞7回の受賞歴を誇っていた自慢の守備にも、衰えが指摘されている。「センターラインの強化」を課題に挙げる原辰徳監督は丸を見限って、定位置のセンターからレフトへコンバートすることを示唆。空いたポジョションには新外国人のルイス・ブリンソンを筆頭に、ドラフト1位の浅野翔吾や、内野手からコンバートする増田陸らの起用を検討しているほどだ。

 レフト転向でかつての輝きを少しでも取り戻せばいいが、成績がこのまま下降線をたどるようなことになれば、チーム内での立場を失いかねない。

「丸は広島でも結果でチームを引っ張ってきた選手。今季、ソフトバンクから新加入した松田宣浩や出戻りの長野久義のような、チームリーダータイプではない。結果が出なければ、一昨年のようなファーム降格が待っています。そうなれば、オフの契約更改がどうなるかわかりません」(前出・スポーツ紙デスク)

 丸は今、尖った崖の上に立たされているようだ。

(阿部勝彦)

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