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記事全文を読む→テリー伊藤対談「細川ふみえ」(2)経済的にも大変だった?
テリー 出産した時はどうだったんですか。旦那さんは、ついて来てくれたんですか。
細川 ほとんどいませんでしたけど、出産の前日の夜に来てくれて、一晩中手を握ってくれていました。
テリー ということは、その時点で愛が戻ったというか、そういう感じはしたでしょう。
細川 いえ、もう私の中には「子供と2人で生きていく」という、確たる覚悟はありましたので。
テリー そうか。
細川 でも、すごく不安でしたよ。どうしよう、大変なことになったと。
テリー そりゃそうですよね。女手一つって、何をするにもなかなか大変なことだよ。それからどれくらいして離婚したんですか。
細川 2年足らずです。
テリー じゃあその2年間は、ちょくちょく旦那は来てくれたの?
細川 いえ、1カ月だけ一緒にいました。暮らしたと言えるのは、その1カ月間ですね。
テリー じゃあ7年間、ほとんど子供と2人きりだよね。2人の生活というのはどうだったんですか。
細川 芸能界で活動している時に、小刻みに移動するような生活をしていたので、体力の面では自信があったんですね。それで育児にもうまく対応することができたのだと思います。
テリー 偉いね。
細川 うれしいですね、テリーさんはいつもそうやって、ほめてくださって。
テリー いやいや、1人で子育てって、やっぱりなかなかできるもんじゃないよ。経済的にも大変だったんじゃないですか。だって7年間も、芸能活動をしてなかったわけでしょう。
細川 それがもういちばん不安っていうか。少しでも収入があるのと、まったくないのとでは、これほど違うのかって思いました。でも、実家の家族が「大丈夫よ」って。根拠は全然ないんですけど、そういうふうに能天気に明るく励ましてくれると、あ、そうかなって思えるんですよね。
テリー そうだよね。何気ない言葉でね。細川さん自身が病気になったりはしなかったの?
細川 もう気力ですね。健康にもすごく気を遣いましたし。
テリー どういうふうに気を遣っていたの?
細川 なかなか落ち着いて食事ができなかったので、すぐ食べられて、腹持ちがよく、腸の働きを活発にするものを食べていました。テリーさんは、干し芋をご存じですよね。
テリー 干し芋を食べていたの?
細川 はい。干し芋とか、プルーンとか。乳母車を押しながら、ほとんど主食のようにして食べていましたね(笑)。
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