「競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話」星海社新書/1650円春のGⅠシリーズで盛り上がる中、ファンが足しげく通う競馬場には、数多くの逸話が存在する。「ウイニング競馬」(テレビ東京系)で長年レース実況を務めるフリーアナウンサーの...
記事全文を読む→「たけし金言集」“殿とお金”にまつわる話(1)
【ご報告】こちらの連載をまとめ、単行本化した「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」の印税がめでたくわたくしの口座に振り込まれました。
で、出版される少し前、殿の「よく考えたら俺のことをあれこれ書いてんだから、俺にも印税持ってこい!」といった、冗談半分、本気半分な発言を少なくとも7回は耳にしていたわたくしは、〈確かに、プライベートでの殿の大変恥ずかしい発言なんかを書き殴ったのだから、そりゃー印税の半分くらいはお渡ししないとバチがあたるわな〉と、大変立派で、弟子の鏡のような決断を下し、先日、意気揚々と〈たけし金言集印税代、及び、次回北野映画、パンティー泥棒役出演希望ワイロ代として〉といったメモを添えて、殿にお渡しさせて頂きました。
そこで今回は、少々お下品ではありますが、殿とお金にまつわる思い出について書かせてください。
まず、殿はよく付き人に財布をお預けになります。どこへ行っても近くにいる付き人に、「おい、ちょっとこれ頼むよ」といった言葉を添えて、尋常でない分厚さのお財布を渡してくるのです。
あれはもう10年以上も前、殿の完全なるプライベート旅行に、付き人として同行したことがありました。その旅行、当初は2泊したのち東京へ帰る予定だったのですが、諸々ありまして、急遽もう1泊することになり、正直、あまり立派とは言えないホテルへと移動したのです。で、夜、外でおいしいお食事を頂き、軽く飲み、後は寝るだけとなって、深夜11時過ぎ、殿を部屋まで送り、殿の財布を預かったまま自分の部屋へ戻ったわたくしは〈さて、Hなビデオでも見るか〉と、部屋に備えつけてあった、小銭を入れて、決まった時間だけHな映像が見られるタイプのテレビに、早々と100円玉を放り込み、準備万端でベッドに横になったその瞬間、部屋の呼び鈴が鳴ったのです。恐る恐るドアを開けると、
「おい、ちょっと悪いけどよ、寝れねーからHなビデオ見るからよ。いくらか小銭くれねーか」
と懇願する、わたくしとまったく同じことを考えていた、殿が立っていたのです。で、慌てて財布の中にあるありったけの小銭を殿にお渡しすると、
「こんなにいらねーよ。これじゃ逆に興奮して寝れねーだろ」
と、明らかに照れから出たツッコミをこちらに浴びせた殿は、100円玉を7枚程受け取ると、向かいのご自分の部屋へと足早に消えて行かれたのでした。あの夜、殿は一体どんなジャンルのHビデオを見たのでしょうか‥‥。
そんなことはさておき、“殿の財布”といえば、とにかく忘れられないどデカイ思い出があります。
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...
記事全文を読む→借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...
記事全文を読む→
