連れ合いの従姉Aさんが小脳と大脳の出血で倒れたのは、昨年3月のことだ。帰宅途中に体調が悪くなったので、必死の思いで自力で救急車を呼び、一命を取り留めることができたが、一時は生命の危機が迫る事態だった。お見舞いに行こうと思っていたのだが、コロ...
記事全文を読む→「たけし金言集」“殿とお金”にまつわる話(1)
【ご報告】こちらの連載をまとめ、単行本化した「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」の印税がめでたくわたくしの口座に振り込まれました。
で、出版される少し前、殿の「よく考えたら俺のことをあれこれ書いてんだから、俺にも印税持ってこい!」といった、冗談半分、本気半分な発言を少なくとも7回は耳にしていたわたくしは、〈確かに、プライベートでの殿の大変恥ずかしい発言なんかを書き殴ったのだから、そりゃー印税の半分くらいはお渡ししないとバチがあたるわな〉と、大変立派で、弟子の鏡のような決断を下し、先日、意気揚々と〈たけし金言集印税代、及び、次回北野映画、パンティー泥棒役出演希望ワイロ代として〉といったメモを添えて、殿にお渡しさせて頂きました。
そこで今回は、少々お下品ではありますが、殿とお金にまつわる思い出について書かせてください。
まず、殿はよく付き人に財布をお預けになります。どこへ行っても近くにいる付き人に、「おい、ちょっとこれ頼むよ」といった言葉を添えて、尋常でない分厚さのお財布を渡してくるのです。
あれはもう10年以上も前、殿の完全なるプライベート旅行に、付き人として同行したことがありました。その旅行、当初は2泊したのち東京へ帰る予定だったのですが、諸々ありまして、急遽もう1泊することになり、正直、あまり立派とは言えないホテルへと移動したのです。で、夜、外でおいしいお食事を頂き、軽く飲み、後は寝るだけとなって、深夜11時過ぎ、殿を部屋まで送り、殿の財布を預かったまま自分の部屋へ戻ったわたくしは〈さて、Hなビデオでも見るか〉と、部屋に備えつけてあった、小銭を入れて、決まった時間だけHな映像が見られるタイプのテレビに、早々と100円玉を放り込み、準備万端でベッドに横になったその瞬間、部屋の呼び鈴が鳴ったのです。恐る恐るドアを開けると、
「おい、ちょっと悪いけどよ、寝れねーからHなビデオ見るからよ。いくらか小銭くれねーか」
と懇願する、わたくしとまったく同じことを考えていた、殿が立っていたのです。で、慌てて財布の中にあるありったけの小銭を殿にお渡しすると、
「こんなにいらねーよ。これじゃ逆に興奮して寝れねーだろ」
と、明らかに照れから出たツッコミをこちらに浴びせた殿は、100円玉を7枚程受け取ると、向かいのご自分の部屋へと足早に消えて行かれたのでした。あの夜、殿は一体どんなジャンルのHビデオを見たのでしょうか‥‥。
そんなことはさておき、“殿の財布”といえば、とにかく忘れられないどデカイ思い出があります。
昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...
記事全文を読む→鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...
記事全文を読む→今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...
記事全文を読む→
