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ウハウハの9連勝から一転、阪神・岡田彰布監督がイライラ全開モードに突入した。
「今の打線のつながりとか言うたら、ズルズルいきそうな負けやで。単なる負けじゃないよな」
そう言って不安を隠さなかったのは、6月1日の西武戦に2-4で敗れた試合後である。実に3週間ぶりの連敗となり、セ・リーグ2位DeNAとのゲーム差は5に縮まった。スポーツ紙デスクが解説する。
「確かに前週の巨人3連戦から、打線が全体的に調子を落としつつあります。特に3番ノイジーと5番・佐藤輝明が、一時の勢いをなくしている。こうなると近本光司と中野拓夢の好調1・2コンビが出塁しても、なかなか得点に結び付きませんからね。2回に先制した後も二死満塁と一気に差を広げるチャンスでしたが、得点圏打率リーグ1位の近本があっさり凡退。追加点を取れなかったのが響きました」
この試合ではさらに、4回までに3併殺とチャンスを潰して相手投手をラクにしてしまい、先発・伊藤将司が粘りきれずに逆転を許してしまう展開に。
打線は前日同様、クルクルと代わる西武リリーフ陣に手こずり、3点差に広げられた7回にミエセスの犠牲フライで1点を返すのがやっとだった。
岡田監督が懸念するように、阪神はこのままズルズル落ちてしまうというのか。
「佐藤がどれだけ早く復調できるか。一度調子を落とすとなかなか上がってこない傾向がある選手だけに…」(前出・スポーツ紙デスク)
「プロ野球ニュース」(フジテレビONE)に出演した野球解説者の井端弘和氏は、次のように評した。
「きっちり狙い球を絞って、それを仕留められれば、また得点も重ねられると思う」
こうなると、経験豊富な糸原健斗と原口文仁を2軍に落としてしまったのは、失敗だったのではないか、との思いが出てくるが…。
この週末は甲子園でパ・リーグ首位のロッテとの3連戦。4日には佐々木朗希が登場する予定だという。今季まだ3連敗のない阪神は、次戦で盛り返すのか、それとも…。キモは打線のつながりにある、と言えそうだ。
(石見剣)
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