スポーツ

「場外戦の失言」でDeNAを奮起させた阪神・岡田彰布監督のイライラ大暴走

 阪神・岡田彰布監督は、暴走老人と化してしまったのか。負の連鎖を断ち切れない阪神タイガースは6月25日のDeNA戦に敗れて5連敗となり、44日ぶりに首位から陥落した。今季初の同一カード3連戦3連敗を喫し、昨年6月からの横浜スタジアムでの連敗は13まで伸びた。打撃不振の佐藤輝明へのイライラは頂点に達し、25日に1軍登録を抹消している。

「佐藤を2軍に落とす代わりに、誰も昇格させませんでした。それならば、横浜での3連戦が終わった26日に抹消すればよかった。佐藤がベンチにいるだけで、相手に与える影響は大きかったはずです。連敗で監督が我を失ったのか、不可解な処遇でした」(スポーツ紙デスク)

 横浜入りの前から、不穏な空気は流れていた。岡田監督が「場外戦」を仕掛けたのだ。横浜スタジアムでイニング間に行われるイベントに「時間が長いよな。ちょっと拍子抜けするよな。何か野球に関係ないイベントばっかりしてるやろ。言うとけよ、横浜に」と不満爆発。DeNAが本拠地で強い理由は、このイベントにあると説いたのだ。これを受けて、DeNA関係者やDeNAファンは激怒。一塁側ベンチはにわかにヒートアップしていた。

「相手を逆撫でする発言は御法度。1989年の日本シリーズでのヒーローインタビューで『巨人はロッテより弱い』と答えた近鉄・加藤哲郎の失言に匹敵します。指揮官の不用意な発言で。DeNAに逆襲の起爆剤を与えてしまいました」(スポーツライター)

 虎将は6月24日の試合後に「あのイベントの記事からおかしなった」と、2度ボヤいた。このまま大失速V逸に突き進めば、岡田監督の失言は責任問題に発展するかもしれない。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」