スポーツ
Posted on 2023年07月04日 17:58

JOC山下泰裕会長が実績ナシ・五輪不祥事でも「月額150万円報酬」お飾り続投の滑稽

2023年07月04日 17:58

 日本オリンピック委員会(JOC)が、山下泰裕会長の再任を決めた。

 山下氏の任期は2年で、これで3期目に入る。これで来年のパリ五輪もJOCは山下体制で乗り切ることになったわけだ。続投に向けた抱負を6月29日の会見では、

「スポーツ界の信頼回復に努めるとともに、東京大会(五輪)のレガシーをしっかりと根付かせたい」と語った山下氏。1984年、27歳の時に国民栄誉賞を受賞した日本柔道界のレジェンドだが、JOC会長としての評価と実績は低い。JOC担当記者はこう吐き捨てる。

「山下会長がこれまでの任期で唯一、決めたことといえば、完全公開だったJOC理事会を完全非公開にしたことぐらいじゃないですか」

 2019年9月から「マスコミの前では話せないことが多く、(JOC)理事会の議論が低調になる」などと山下氏は頑なに完全非公開にこだわり、今もそれは続いている。

 また山下体制のJOCは競技団体の不祥事のオンパレード。21年には山下氏が会長職を兼務していた全日本柔道連盟で幹部職員のパワハラが発覚し、バレーボール協会役員による診断書偽造、昨年は日本バドミントン協会による横領事件などが起きた。さらに山下氏自身が組織委員会副会長を務めた東京五輪では汚職まみれの実態が明らかになっているが、

「東京五輪がコロナで1年延期が決まりましたが、この時、山下会長は日本政府との延期協議の場から外されています」(前出・JOC担当記者)

 と、その存在感は薄くなる一方なのだ。

 JOC前会長の竹田恒和氏は11年にJOCが公益財団法人に移行したことで月額130万円(年間1560万円)の報酬が公表されている。JOCの定款で「常勤役員の報酬表」の最高額を見ると月額150万円(年間1800万円)で、山下氏はこれに該当するとみられる。この報酬に見合った「仕事」をしているのか。しっかりチェックすべきだろう。

(小田龍司)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月09日 06:30

    日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月13日 14:30

    音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク