もう真夏の外出は、根性で乗り切る時代ではないらしい。気象庁は今年、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と新たに決めた。猛暑日を超える暑さが日常化したことで、服そのものが冷却機器になる流れも加速している。これまでのファン付きウェアは「現場作業用...
記事全文を読む→掛布雅之 CSに対応できるクリーンアップとは?(1)
プロ野球は両リーグともにクライマックスシリーズ(CS)に進出するチームが決定しました。セ・リーグの第1ステージは阪神と広島が激突し、最終ステージで待つ巨人への挑戦権を賭けて戦います。
おさらいすると、CSは2007年から導入された制度です。第1ステージでレギュラーシーズンの2位と3位が対戦。3試合制で勝利数が多い球団が最終ステージに進みます。最終ステージはリーグ優勝チームに1勝のアドバンテージが与えられたうえで、先に4勝したチームが日本シリーズ出場権を得ます。
阪神は2年連続、5度目のCS出場となりますが、今年こそ負の歴史にピリオドを打ちたいものです。悲しいかな、過去4回は全て第1ステージで敗退しています。昨季は甲子園の左半分を真っ赤に染めたカープファンに圧倒され、2連敗で終了しました。
球団としてのCS通算成績は、1勝8敗という屈辱の数字です。過去の阪神のCSでの戦いを振り返ると「絶対に勝ち抜いてやる」という気持ちが薄かったように思います。選手たちが春のキャンプから目指してきたのはリーグ優勝であり、2位、3位で出場するCSに奮い立つものがないのも理解できます。ですが、賛否はともかく、リーグで2位や3位でも日本一と認める制度がある以上、全力を尽くすのがプロとしての使命なのです。
そして、今年の阪神は戦い方しだいで、日本シリーズ進出の大きなチャンスがあると見ています。鍵を握るのは打線です。
本拠地最終戦となった9月30日のDeNA戦(甲子園)は散発の3安打で今季12度目の完封負けを喫し、9月の月間の負け越しが決定しました。投手陣の頑張りを打線が見殺しにする今季を象徴するようなゲームでした。終盤は1番の上本の不振で得点力が落ちました。CSでは彼の復調を期待するより、中軸の並びを変えて、打線の活性化を図るべきです。
今季は開幕3番の西岡が故障で離脱して以降、1年間、3番・鳥谷、4番・ゴメス、5番・マートンのクリーンアップで戦いました。確かに個々の数字は及第点です。鳥谷は出塁率4割を超え、ゴメスも100打点を突破し、マートンも打率3割3分以上をマークしました。このメンバーを擁しながら得点力不足に泣かされたのですから、はたしてベストの打順だったのかどうか、大舞台を前に検証するべきでしょう。
私はCSに限らず、来季は3番・マートン、4番・鳥谷、5番・ゴメスの並びがおもしろいと考えています。今の打線ではマートンの安打数を得点に結び付けることができていません。データを見ると得点の割合は出塁の25%ほど。例えばマートンと首位打者を争った広島の菊池は、出塁の約40%が得点となっています。他球団が阪神打線でいちばん恐れているのは、打撃が粗いゴメスよりも安定感のあるマートンです。彼をポイントゲッターとチャンスメイクの両方を担える3番に置くべきです。
鳥谷も本塁打が2桁に届かないようでは3番打者として少なすぎます。4番に据えるのは逆転の発想です。マートンの後ろで「つなぎの4番」に徹すれば、一発は少なくても得点力は上がるはずです。
阪神Vのための「後継者」育成哲学を書いた掛布DCの著書「『新・ミスタータイガース』の作り方」(徳間書店・1300円+税)が絶賛発売中。
ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...
記事全文を読む→一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...
記事全文を読む→これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...
記事全文を読む→

